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被災地支援センター

2017年度11月仮設住宅「地域支え合いセンター」における活動記録一覧

11月(益城町・御船町含む)

日程 主な活動内容
2017年11月6日 仮設団地をラウンドし、健康に不安のある方の体調をうかがう。
○医師に診察中の方を訪問した。健康を気にされるあまり、極端なダイエットをされているようなので、 近々行われる健康相談で保健師に相談するようお勧めした。
○その他、ラウンドを続け家庭内の問題などについて話を聞く。
○建設予定の災害公営住宅の進捗を聞いた。遠隔地に建設予定のため、買い物にも行けなくなるとの心配の声が出ているとのこと。 また、再建予定の団地についても、家賃、間取り、世帯人数の割り振りなどに不満の声が出ているそうだ。
2017年11月6日 AM 巡回
PM 巡回
○支援事業所を利用されている方の親から相談があった。 ご本人の服薬のことや家族関係のことを聞き、アドバイスを行った。
○仮設団地内で県の「すまいの再建加速化事業」について説明会があったとのこと。 高齢者向けの返済特例や、利子分の助成、入居・転居費用の助成などの枠組みがあるとのことである。
2017年11月10日 AM 記録、A氏面談
PM 巡回
○支援事業所を利用されている方に関する相談を引き続き行った。 グループホームの利用を含めて相談を行っている。
○区画整理事業の計画が進められているが、これを待ちきれずに自宅の再建を進めている方もいるようだ。 また、現在土地を保有していても、区画整理の関係で自宅の再建が困難になる例も考えられるとのこと。
2017年11月13日 AM 巡回
PM 仮設住宅訪問、巡回、個人面談
○事業所の利用とご家族との関係について継続的に関わっている方について面談を行う。 今後の通院等に関する相談と、担当の相談員との確認などを行った。
○現在は、仮設住宅の住民の見守り支援と併せて、住居探し支援に重点が置かれる方針になっている。 しかしながら住民の方のさまざまな事情から、住居探しのニーズは必ずしも高くない状況と思える。 賃貸物件が少ないため災害公営住宅を希望するしかない世帯や、 資産があっても年齢的事情から住宅再建は躊躇し災害公営住宅を希望する世帯もある。 区画整理事業が進まないことや、道路の拡張事業、さらに建設業者の不足などの事情もあり、 住宅確保支援のやり方も限定的にならざるを得ない。
2017年11月17日 AM 記録、サロン参加
PM サロン参加
○仮設住宅設置当初から週1回移動図書館を行っている団体のサロンは、参加人数が減ることなく現在まで継続している。 本を貸し借りするついでにお茶を飲みながら他の住民を話をすることが利用者の楽しみになっているようだ。 他の様々な団体が開催しているサロンは、参加者が集まらず休止するところも多いが、 そうしたところは、参加者の活動内容を限定していたり、主催側の発言が目立つ印象がある。 サロンの継続には参加者が自主的に空間づくりができる雰囲気が必要と感じた。
2017年11月20日 AM 巡回
PM 巡回、個人相談
○継続的に関わっている世帯を訪問した。DVなどの課題があり、相談員や事業所とも連携している。
2017年11月20日 AM 仮設住宅の訪問と情報交換
PM 仮設住宅訪問
○現在通院している複数の方、ご本人と連絡が取れないため近隣に住むご家族との話し合いを調整している方、 病気や生活習慣上の課題を抱えながらも災害公営住宅に入所が決まった方、 身の回りの片づけなどの支援が必要な方などを引き続き訪問しまた情報交換を行った。
○「みんなの家」で独居の高齢の方などと健康づくりや趣味の話題で談笑した。
2017年11月24日 AM 巡回、個人相談
PM 個人相談、記録
○継続的に関わっている世帯に関する対応の継続。
2017年11月27日 AM 関係者会議 PM 仮設住宅訪問 ○継続的に関わっている2つの世帯について、関係者会議と訪問相談を行った。


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