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被災地支援センター

2018年度2月仮設住宅「地域支え合いセンター」における活動記録一覧

2月(益城町・御船町含む)

日程 主な活動内容
2018年2月2日 AM 巡回、
PM 巡回、サロン参加
○いくつかの世帯の巡回を行う。事業所の利用に関することや、家庭内の介護に関すること、 また精神科病院や福祉サービスの利用に関する話を聞いた。
2018年2月5日 AM 巡回
PM モデル復興住宅同行見学、巡回
○継続的に関わっている世帯などの巡回を行った。
○モデル復興住宅の見学に同行した。地域支え合いセンターが住民に呼びかけて行ったもので、6名が参加した。 3戸のモデル住宅は、おおむね2人世帯向けで、1,200-1,300万円の価格帯であった。参加住民の数人から、 「こんなに立派でなくていい。今住んでいる仮設住宅を買い上げて元のところに持っていければいいのに」という声が聞かれた。 「高くて手が出せないとはっきり分かって踏ん切りがついた」とおっしゃる方もいた。
○仮設住宅の住民で、今後個別の対応や支援(経済面や健康面など)が必要な世帯に対し、県の地域振興局が担当の支援員を付けることになったとのこと。
2018年2月9日 AM 仮設団地訪問、巡回
PM サロン参加、巡回
○自宅の敷地に住宅を再建中だが、手すりやスロープを付けてもらえず、完成後に後から施工しなければならないとのお話を聞いた。 区画整理事業対象区域であり、再建には迷いがあったが、仮設住宅は狭く、また家財道具を預けている状態であることから、再建を決めたとのこと。
○ご自宅は一部損壊であったが、震災の危険区域に隣接していることから仮設住宅に入られた方がいらっしゃる。 この要件では災害公営住宅に入居できず、仮設住宅の入居期間の延長もできないらしい。80代で要介護なので、 別居のお子さんは、やむなく施設に入ってもらうことを希望されているとのこと。
○その他、家庭内介護の課題、アルコール摂取の課題などのお話を聞いた。
2018年2月16日 AM 巡回、サロン参加
PM 巡回、サロン参加
○継続訪問している世帯も含めて、巡回を行った。アルコール摂取と金銭面で近隣の住民の方とトラブルのある方など。
2018年2月19日 AM ケース会議資料作成
PM 巡回、サロン参加
○地域支え合いセンターの談話室を、学校から帰宅した子どもたちが遊び場として使用している。住宅内は狭く、他に遊ぶ場所も限られているのだろう。
○障害のある方とそのご家族の話を聞く。介護の負担について話を聞いたり、就労に関するアドバイスなどを行う。
2018年2月23日 AM 巡回
PM 巡回、仮設団地へのチラシ配布
○県の地域振興局の住まい再建支援員の訪問が始まっている。
○仮設団地では孤立防止のため様々なサロンが催されるが、団地住民の間に派閥のようなものが形成され、そのため情報などから疎外される例もあるようだ。
○その他、障害のある住民の方の就労に関する相談などを行う。
2018年2月26日 AM 巡回
PM 巡回
○震災で職を失い、ご本人は損壊した自宅で生活し、ご家族のみ仮設住宅に住んでいる方や、その他継続して関わっている方の訪問・相談などを行った。
2018年2月27日 保健福祉研修(ケース検討会)
○県および町の担当者、保健師、社協、防犯アドバイザー、地域支え合いセンターが参加しての検討会が開かれた。 知的障害および発達障害が関係するとみられる困難事例等について、話し合いを行った。


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