支えよう、東北の仲間たちを! みんなの絆と力で! みやぎ支援センターニュース (ゆい) No.41 日本障害フォーラム(JDF)東日本大震災被災障害者総合対策本部 【2011年9月3日】 本部センター、仙台市青葉区五橋2-12-2、電話:080-4373-6077、FAX:022-266-0292、 東部センター、涌谷町本町99-7、電話:0229-43-6639、FAX:0229-43-6685、 メール:jdf.miyagi@gmail.com、 北部センター 登米市東和町・若葉園内、電話:090-8349-9403、 メール:jdf.miyagi.hokubu@gmail.com、 ホームページhttp://www.dinf.ne.jp/doc/JDF/index.html 炊き出しボランティアにきてくれました 〜うまーい〜 8月29日涌谷町社会福祉協議会職員とボランティアの方々6名が、 JDFみやぎ支援センターに炊き出しボランティアに来て下さいました。 涌谷町名物のおぼろ汁をメインに沢山の心のこもった料理を提供していただきました、 なかでも名物のおぼろ汁は絶品で何人ものスッタフがおかわりをしていました。 障害のある方との対話数1,494人。 延べ支援員数658人。 9/3現在。 支援のあしあと 作業所支援に入りました。 8/31から地域活動支援センターこころさをりさんの 活動支援を行っていくことになりました。 震災のあと、活動の場を失いながらもなんとか場所を変え活動を続けて、 現在は仮設作業所にて活動を行っています。 職員の人数も減り、通われているクリエーター(利用者)の人数も変化していますが、 こころさをりで流れている時間は変わりなく、来る人を包んでいるのだと感じました。 異なるこころの差を織るさをりおり、こころさをりで創られる作品は、 クリエーターの心の色を表しており、世界に一つしかないその色に感動を覚えます。 マイペースに自分らしく、「支援に来てくれて嬉しい。」 とクリエーターが見せるまっすぐな笑顔に感謝の気持ちを伝えたいです。 (愛知 清田佳乃) 仮設ケアホーム「きずな」を訪ねて(東松島市) 8/21の読売新聞の「仮設ケアホームが作られる」の記事を見て、 早速、東松島市役所に行きました。 担当の大丸さんから「昨日、9人の方と契約をし、利用が始まりますよ。」 とのお話でびっくりしました。 その足で仮設ケアホームを見学させていただきました。 既設のグループホームの奥に2棟並んで建っている仮設住宅が (福)矢本福祉会が運営する「きずな」でした。 これまで私が見てきた仮設住宅や福祉仮設住宅と比べると すごくゆったりとしたものでした。 20畳ほどのリビングダイニング、車いす同士がゆったり行き違えられる 2メートル近い幅の廊下。 広すぎるほどの脱衣場とお風呂や3箇所のトイレなど、 すべて車いすでの利用を想定した広さです。 5つの居室はその奥に6畳の広さのクローゼットもあり、 ベッドもホーム備品として近々入るとの事でした。 矢本福祉会と東松島市は、震災で親を亡くされた方や自宅が全壊した方など、 ケアホームの必要性を話していた時、厚労省から「緊急仮設ケアホーム」の 施策が出されると聞き、すぐさま協議し、県を通じて2棟の申請をしたことで、 「きずな」のオープンにつながったようです。 きずなができて1週間後再訪問しましたが、利用者の人は落ち着き、 ゆったりとすごしており、ちょうど昼食のカレーライスを楽しみに待ちながら 広いリビングにおられました。(滋賀 山田久視) ○支援活動に参加した支援員から○ 8月29日から一週間,南三陸町歌津地区の訪問支援に入らせていただき、 前任の方々から引き継がれてきた個別のニーズに対応すべく活動してきました。 今回、福祉事務所や保健師の方と定例の打ち合わせを持つことになり、 その第一回目の会議にも参加させていただきました。そうしたなかで、 私たちJDFの活動と南三陸町の行政や各事業所の皆さんとが復興に向けて どのように連携していくのかを確認する場の大切さを実感することができました。 南三陸町の行政機関、事業所が地域の諸機関としっかり連携を持ちながら進める 活動を基本にして、JDFとしての支援も進めていきたいと思いました。       (北部支援センター 大阪 高橋茂之) ◆被災地派遣支援員を再募集!◆ ○活動内容 支援員・・・訪問によるニーズの掘り起こし、ニーズへの対応など。 事務局員・・・電話相談、ニーズの調整・対応、会計、庶務、広報など。 ○活動場所 みやぎ支援センター(遠田郡涌谷町)・みやぎ北部支援センター(登米市) 原則7〜10日間の支援期間が可能な方、ご連絡お待ちしています。080-4373-6077