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Sigtuna DAR3 JP リリースノート

2008年2月4日リリースのSigtuna DAR 3 JP version 3.0.22について

version 3.0.20からの変更点

  • ToC(目次)のみの図書を作成するときに、NCCファイルが完全にDAISY 2.02仕様に準拠しない問題が解決されました。

  • プロジェクトを作成したときに、エンコード情報の位置が間違っていた問題が解決されました。

  • QAPlayerでスピードを速くしたときに、反転表示する部分が音声のスピードに追いつかない問題が解決されました。

  • 本のタイトルに"."が含まれる場合、"x"に変換されていましたが、"[]"に変換するように変更しました。

  • 「録音設定」と「編集オプション」のデフォルト値をいくつか変更しました。(ただし、今までSigtunaDAR 3をインストールしたことがないPCに新たにインストールする場合のみに有効)

    1. 「サンプリング周波数」のデフォルト値を"44100Hz"から"22050Hz"に変更しました。(「録音設定」)

    2. 「フレーズ前の録音」のデフォルト値を"90"から"130"に変更しました。(「録音設定」)

    3. 「録音モード」のデフォルト値を「録音待機」から「ダイレクト録音」に変更しました。(「録音設定」)

    4. 「編集オプション」内にある「イベントリストに現在のテキストを表示する」のチェックボックスにチェックを入れました。(ただし、「編集オプション」を一度開き、OKボタンを押さないと、有効ではありません。)

  • MDFファイルの"daisy_default.mdf"に"spanタグ"を追加したものを"span.mdf"として新たに追加しました。

  • 「MDFファイルの修正」において、「説明:」に日本語を使用すると文字化けする問題が解決されました。

  • その他、バグフィックスしました。

制限事項

  • WindowsAPIの制限により、1つの音声ファイルが2GBまでという制限があります。PCM22050Hzのモノラルを使用している場合、1つのNCCアイテムでの再生時間は約13.5時間までとなります。

2004年8月3日リリースのSigtuna DAR 3 JP version 3.0.20について

version 3.0.11からの変更点

  • プロジェクトを作成後、NCCファイル内の記述がDAISY 2.02 Specificationに準拠しない問題が解決されました。

  • エクスポート時に、関連のあるファイルがエクスポート先フォルダにコピーされないという問題が解決されました。

  • Tocのみの図書を作成する場合、メタデータのncc:maxPageNormalの値がいつも0になるという問題が解決されました。

  • 「NCCのメタデータを修正する」ダイアログ内で、文字セットを手動で変更できるようになりました。

  • その他、バグフィックスしました。

現在判明している制限

  • WindowsAPIの制限により、1つの音声ファイルが2GBまでという制限があることがわかりました。PCM 22050Hzのモノラルを使用している場合、1つのNCCアイテムでの再生時間は約13.5時間までとなります。

2004年1月16日リリースのSigtuna DAR 3 Jp version 3.0.11について

version 3.0.07からの変更点

  • プロジェクトを作成後、NCCファイル内の記述がDAISY 2.02 Specificationに準拠しない問題が解決されました。

  • メタデータのncc:filesの欄に表示されるファイル数が実際のファイル数と違うという問題が解決されました。

  • 「最新の時間情報に更新」のショートカットキーが間違っていたのを正しいショートカットキーを表示するようにしました。

  • インストール後、「表示オプション」を編集画面で開いた場合、内容がきちんと表示されない問題が解決されました。

  • ATAUを使用してプロジェクトを作成した場合、見出しとページ番号のみシンクロされているNCCアイテムがあった場合、整形式XML文書にならなかった問題が解決されました。

  • ネスティングされたページ番号が文書内にあるXHTMLファイルを使用してシンクロされた図書を作成した場合、NCCにページ番号以下のテキストが含まれるという問題が解決されました。

  • NCCアイテム内のページ番号が最後の音声イベントにシンクロしている場合、そのページを削除したときにシステムがハングするという問題が解決されました。

  • その他、バグフィックスしました。

現在判明している不具合

  • WindowsAPIの制限により、1つの音声ファイルが2GBまでという制限があることがわかりました。PCM 22050Hzのモノラルを使用している場合、1つのNCCアイテムでの再生時間は約13.5時間までとなります。

2003年10月7日リリースのSigtuna DAR 3 JP version 3.0.07について

version 2.7.16からの変更点

  • DAISY 2.0プロジェクトを開くと自動的にDAISY 2.02へアップグレードします。今までのバージョンはDAISY 2.0にしか対応していないので、この新しいバージョンで作成した図書を開くことはできません。

  • metaデータ入力画面が新しくなりました。今までわかりにくかったものが新しい画面では、どういう値を入力すればいいのか、どの情報が必須なのか、推奨なのか、オプションなのかがわかるようになっています。

  • NTベースのオペレーションシステムのみをサポートするようになりました。(Windows95, Windows98およびWindowsMeはサポートしていません)

  • 編集画面での動きが速くなりました。

  • 録音中にテキストイベントや音声イベントがなくなるという問題がありましたが、大幅に改善されています。

  • メタデータおよびNCCで特殊文字の使用が可能になりました。

  • 音声の圧縮時に、すべての音声ファイル名を変更するようになりました。音声ファイル順に番号を付け、その後に(英語の場合のみ)NCCタイトルをつけるようにしました。(例えば、02_Introduction.mp3 or 22_Chapter_10.mp3)A-Z、a-z、または0-9のみが使用可能です。

  • 音声の圧縮に、DVI-ADPCMを追加しました。ADPCM2は標準の圧縮方法を使っていないので、それに代わるものとしてDVI-ADPCMが追加されました。将来的には、ADPCM2は使用しないようになります。

  • ・SMILファイル内の音声イベントのIDを、保存する場合とクリーンアップをする前に常にアップデートするようにしました。

  • 「録音準備」を使用するときに、録音が始まるのが遅すぎた問題を解決しました。また、フレーズ前の録音値を取り入れるようにしました。

  • 編集画面で「元に戻す」を使用したときに、できるだけそのときに選択されているイベントポジションを保持するようにしました。

  • HTMLブラウザウィンドウで違うNCCアイテムに移動し、録音を始めた場合、今まではいろいろな問題が発生していました。(例えば、テキストイベントがなくなるなど)HTMLブラウザウィンドウで移動することが可能になりました。

  • ・メイン画面でNCCの分割をした後に録音を開始したときに、SMILファイルが壊れるという問題が解決されました。

  • 今までは、自動的にLpStudio Objectが作成されていましたが、パフォーマンスを早くするために、マニュアルで作成するようにしました。「エクスポート」コマンドで、作成することができます。

  • 音声ファイルのクリーンアップで、すべての音声ファイルが削除されるという問題が解決されました。

現在判明している不具合

  • WindowsAPIの制限により、1つの音声ファイルが2GBまでという制限があることがわかりました。PCM 22050Hzのモノラルを使用している場合、1つのNCCアイテムでの再生時間は約13.5時間までとなります。

  • プロジェクトを作成後、NCCファイル内の記述がDAISY 2.02 Specificationに準拠しない問題がわかっています。次のリリースでは修正される予定ですが、現時点では、プロジェクトの編集が全部終わり、ビルドをする前に、オプションメニューの「NCCのメタデータを修正する」を選択して下さい。すべての情報が入力されていれば、そのまま閉じてビルドブックをすれば、問題は解決します。ただ、エクスポート後のプロジェクトにも同じ問題が起こりますので、エクスポート後のプロジェクトを配布する場合は、エクスポートしたプロジェクトを開き、同じ手順を繰り返してください。