被災障害者を支援するみやぎの会 ニュースNo.3 《発行》財団法人仙台市障害者福祉協会 発行日:平成23年6月6日 避難されている皆様へ、総務省からお願い 避難先の市町村へ、ご自身の情報をご提供ください。 避難前にお住まいの県や市町村から さまざまなお知らせをお届けできるようになります。 全国避難者情システム @提供していただく情報 ・氏名、生年月日、性別 ・避難所の住所 ・避難先(避難所、個人宅)の情報 避難されている皆様→避難先の市町村→避難先の都道府県→避難前にお住まいの県・市町村(再び避難されている皆様へ伝達) Aお知らせ ・見舞金等の各種給付の連絡 ・国民健康保険証の再発行 ・税や保険料の減免・猶予・期限延長等の通知など 補聴器の無償提供について  震災で補聴器が壊れたり、なくされたりした方に 代わりの補聴器を無償で提供するサービスについてお伝えします。  日本補聴器工業会と日本補聴器販売店協会は、震災が原因で、補聴器を紛失した方などに、さまざまな支援を用意しています。 対象となるのは、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県にある販売店で補聴器を購入し、被災された方に限ります。 また、県外に避難されている方も対象になります。 【お問い合わせ】 ■日本補聴器販売店協会 03―3258―5856 ■日本補聴器工業会 03−5283−6244 ※月曜〜金曜日 午前9時〜午後5時まで 〜支援の内容〜 ●かわりの補聴器を無償にて提供 ●修理・点検・調整を無償にて行う ●補聴器用の電池を無償にて提供 JDF(日本障害フォーラム)被災障害者総合支援本部みやぎ支援センター  JDFは、全国13団体の障害者団体で構成されているわが国を代表する障害分野のNGOです。 JDFでは、東日本大震災で被災された障害のある方を支援するとともに、今後の復旧、復興を支えていくために「被災障害者総合支援本部」を設け、被災障害者を支援するみやぎの会と連携し、みやぎ支援センターを開設しました。 【活動実績】(平成23年5月24日現在) 1)訪問活動  全国の各団体からこれまで1614人の支援員が派遣されています。避難所651か所、障害者支援事業所370か所、関係機関145か所、自宅などの訪問456か所となっています。東松島市、名取市などは行政との連携で安否確認、ニーズ調査を実施。 支援員 5/20 40人、累計 1614人、 避難所 5/20 9か所、累計 651か所、 市町村 5/20 3か所、全市町村、 障害者支援事業所 5/20 3か所、累計 370か所、 関係機関 5/20 1か所、累計 145か所、 自宅・その他 5/20 0、累計 456か所。 ※訪問・支援活動で把握した問題点を提言(2011年4月18日)してきました。 2)東日本大震災にかかる情報交換会の開催 (主催 被災障害者を支援するみやぎの会,JDF被災障害者総合支援本部みやぎ支援センター) 第1回 2011年4月 7日(木) 第2回 2011年4月18日(月) 第3回 2011年5月24日(火) 3)作業所再開に向けての支援 山元町の社会福祉協議会の運営する地球村の再開に向けて継続的な支援員の派遣。 ※これまでの活動内容の詳細は、みやぎ支援センターニュース「ゆい」(毎週2回発行)に報告されていますのでJDFのホームページを参照ください。 http://www.dinf.ne.jp/doc/JDF/koushin_rireki.html 4)自治体への情報提供の要請 宮城県はじめ沿岸部15市町に対して、情報提供及び連携の上での安否確認、ニーズ調査の実施についての要請を行う。 5)障害者支援の拠点の共同運営 役場障害福祉課、相談支援事業所と連携で相談支援拠点の設置、南三陸町における支援団体の調整を行う。 【連絡先】みやぎ支援センター 〒982-0804 宮城県仙台市太白区鈎取御堂平 萩の郷第二福寿苑内 電話/FAX:022−244−6965 メール:jdf.miyagi@gmail.com 記事募集 「被災障害者を支援するみやぎの会」では今後も障害者の支援に関する様々な情報をお伝えしていきますので、情報をお持ちの方は記事をお寄せくださいますよう、お願い申し上げます。 【お問い合わせ】 財団法人仙台市障害者福祉協会 仙台市青葉区五橋二丁目12番2号 電話 022−266−0294 FAX 022−266−0292 <受付:月曜〜金曜 8:30〜17:00>