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講演会 「子どもと本との出会いのためにー誰もが読める絵本」

プログラムの表紙

日時 : 平成22年7月3日 (土) 13:00-16:00
会場 : こどもの城
主催 : (財)日本障害者リハビリテーション協会

 誰もが読める本とは、通常の印刷物の読めない障害に配慮した本となるので、単に紙媒体の本だけではありません。点字や手話がついた本、さわる本、録音図書、マルチメディアDAISY図書など障害のニーズに応じた様々な形態の本があります。こうした本作りには、障害のある子もない子も同じように本との出会いをしてほしいという願いがあります。 本講演会ではそういう思いを、さわる絵本とマルチメディアDAISY図書を通して実現しようとしている取り組みを紹介しました。
スウェーデンの国立録音点字図書館で長年、さわる絵本の製作に携わってきたアニカ・ノーバーク氏の講演に続き、渡辺順子氏、野口光世氏より日本での布の絵本の普及の意義や活動状況についてお話をいただきました。また日本障害者リハビリテーション協会は、DAISYによるすべての子どもたちが読める本の取り組みを報告しました。 会場では、さわる絵本等の展示を行いました。

 

【プログラム】

13:00-13:10 開会挨拶 河村宏(DAISYコンソーシアム会長)
13:10-14:10 講演1「スウェーデンにおけるさわる絵本」
アニカ・ノーバーグ(フリーランス・テキスタイル・デザイナー)
14:10-14:25 休憩
14:25-15:35 講演2 「日本における誰もが読める本の取り組み」
 
 
 
15:35-15:45 質疑応答
15:45-16:00 展示
16:00 閉会

展示リスト

参考資料

DINF関連コンテンツ

展示コーナー写真集


写真

展示会場の様子