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開会のご挨拶

野村美佐子(日本DAISYコンソーシアム事務局長)

 こんにちは。本日はお忙しいところ、日本デイジーコンソーシアムの講演会にいらしていただき、ありがとうございます。

 世界デイジーコンソーシアムは、1996年に国際図書館連盟の障害者サービス委員会の有志の方々で設立されました。そして、今年の5月には、ストックホルムでデイジーコンソーシアム20周年記念イベントがあります。もしお時間があれば、いらしていただければと思います。Take Partというイベントのレセブションは、ノーベル賞授賞式の会場で行います。デイジーコンソーシアムは、すべての人が等しく知識と情報にアクセスできるというビジョンを持っています。そのためには、出版と同時に余計な費用をかけることなく手に入れられるボーンアクセシブルという言葉をデイジーコンソーシアムでも使っているんですけれども、最初からアクセシブルであれば、お金は掛からないということ、そういった観点から、ぜひ出版を始めていただければと思っております。

 このミッションを実現するため、あるいは日本の要望、ルビであるとか縦書きを要望するために、日本デイジーコンソーシアムが2003年に設立しました。本当に弱小団体で、NPOでもございません。ちなみに正会員は公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会、特定非営利活動法人支援技術開発機構、社会福祉法人日本ライトハウス情報文化センター、特定非営利活動法人全国視覚障害者情報提供施設協会。準会員といたしまして、NPO法人NaD、社会福祉法人日本点字図書館。賛助会員がオリンパス株式会社、ケージーエス株式会社、有限会社サイパックでございます。こういった団体の構成で、今回の講演会を開催させていただきます。

 皆さんご存じのように、4月からは日本の障害者差別解消法が施行されます。そのため、今、官庁や自治体においては、その対応に応じなければならないということで、対応指針等を公表しております。そのような中、同解消法を実現をする、情報アクセスへの支援ツールとして、EPUBとの連携をするDAISYを紹介することが、この講演会の目的でございます。

 その詳細は、日本デイジーコンソーシアムの代表である河村宏さん、それから皆さんご存じの、EPUBに深く関わっている、推進をしている村田さんから、すごい熱が今出てるそうなので、本当に大変な状況の中、ご発表をしていただけるということですので、その詳細が明らかになると思います。また、JDCの会員団体の発表と展示を用意しておりますので、本当に短い時間でございますが、お楽しみいただければと思います。

 そして最後に、私たちは本当に資金難にあえいでおります。現在、会員、会費を払うということがなかなか難しい状態になっておりますので、皆さまの温かいご支援を期待させていただきまして、私のご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。