音声ブラウザご使用の方向け: ナビメニューを飛ばして本文へ ナビメニューへ

住民生活に光をそそぐ交付金

2010年度の補正予算に「地域活性化交付金」3,500億円が盛り込まれました。このうち1,000億円が「住民生活に光をそそぐ交付金」とされ、10月26日の閣議後の記者会見で片山総務大臣は、この交付金の使途のひとつ「知の地域づくり」の中には、図書館に関することが含まれると明言しました。

これを受けて、全国学校図書館協議会は、学校図書館整備推進会議と連名で県・政令指定都市の知事および教育長、市区町村教育長に「平成22年度補正予算『地域活性化交付金』による図書整備のお願い」(12月3日付)を送り、この交付金による学校図書館図書整備を充実する施策を立案し、予算化することをお願いしました。計画の提出期限ば来年の1月上旬のために早急な対応が必要となります。

また、文部科学省は、12月6日付文書「地域活性化交付金について」を都道府県教育委員会に送付しました。「住民生活に光をそそぐ交付金」の施策の一つとして、学校図書館図書の充実等をあげ、各自治体に対してこの施策への積極的な取り組みを呼びかけています。(JSLAホームページより)