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DINFのお知らせ

国際セミナー「アメリカから日本へ、そして今、アジアの国々へ」
-障害分野における人材育成の在り方から考える-
日時:2012年5月25日(金)
会場: 日本財団ビル 2階 大会議室A(東京都港区赤坂1-2-2)
国際セミナー 「インクルーシブな障害者雇用の現在-ソーシャル・ファームの新しい流れ」
日時:2012年6月17日(日)10:30~17:00
会場: 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)
国際セミナー「防災のユニバーサルデザインとDAISYの役割」
日時:2012年7月7日(土) 13:30~16:30
会場: TKP東京駅ビジネスセンター1号館 2階 ホール2A
(東京都中央区八重洲1-4-21 共同ビル)

Enjoy Daisy 読めるって楽しい!

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障害者福祉の総合月刊情報誌『ノーマライゼーション』発売中

マルチメディアDAISYのCD-ROM付き絵本『赤いハイヒール』発売中

組織と日々の業務に関する2、3の見解

製作条件、ジャーナリズムの伝統、そして一連の編集作業は、国によって異なります。ですから、これらのトピックに関する問題について詳しく論じることには、あまり意味はありません。しかし、8 SIDORの経験から得られた2、3の見解が役に立つでしょう。

  • 一般に、読みやすい新聞は、管理しやすいスタイルで運営することが有効であるといえます。これは日々の業務や運営、組織、言葉の使い方のルールなどに当てはまります。
  • 読みやすい言葉は、厳格なルールに従うことで実現できる場合もあれば、そうでない場合もあります。しかし、最善の結果は、常に共同編集作業によって実現できるのです。読みやすい言葉にするには:どんなテキストでも、2人以上の編集者が読めば、その品質は向上するでしょう。
  • 校正は、プロセスには必要不可欠な部分です。校正には時間と手間暇を十分かけます。読みやすい文章が必要な読者は、おかしな言葉の間違いやタイプミスを受け入れられる他の読者よりも切実に、間違いのない文章を必要としているのです。
  • 声を出して文章を読むことも、言葉の質を高めることになります。これは、文章の流れやリズムを改善する機会が得られるからです。さらに、朗読しながら常に、校正中に見逃してしまった間違いを見つけられるでしょう。8 SIDORでは、校正のプロセスの一環として、すべての記事を朗読しています。
  • 毎日短時間のミーティングをすることは、継続性と効率性の実現に役立ちます。ニュースの評価や、突然の新たな展開、誰が何をするかなど、毎日仕事をはじめる前に手短に話し合います。
  • 発行された新聞各号に関する詳細な評価も、高い品質と継続性を維持するために重要です。
  • 印刷された新聞とウェブ新聞の両方を発行することを決定した場合、必ずそれらが相互に関連しているようにします。印刷された新聞の中でウェブ新聞について言及し、またその逆も行います。印刷された新聞を補う資料として(データや地図など)、ウェブ新聞を利用します。
  • 読みやすい新聞の編集スタッフは、おそらく少人数(2人-6人)の記者でしょう。8 SIDORにはカメラマンが1人いますが、それ以外の人はすべての製作過程をマスターしており、病欠や予測できない欠勤などにあまり左右されずに製作できるようになっています。
  • プロの印刷業者や配送会社、購読管理会社などが役に立ちます。素人を雇う方が安いかもしれませんが、長い目で見れば、新聞業界内部の人と仕事をする方がよいのです。
  • 製作過程のあらゆる段階において、ジャーナリストとしてのアプローチが重要です。ニュースの評価、編集、マーケティングなどについて、倫理基準や高品質を維持するために多大な努力が払われれば、読者に対する全般的な態度によってではなく、仕事の質によって、新聞が特徴付けられることになるでしょう。皆さんは、学校新聞や、知的障害者のための新聞を製作するのではなく、品質の高い新聞を製作するのです。学童のための新聞では、他のターゲットグループの読者を引き付けることは決してできません。しかし、品質の高い新聞なら、それが可能なのです。
  • 読みやすい新聞の著作権の保護は、他の記者や新聞の著作権を侵害しないことと同様、重要です。8 SIDORは、8 SIDORの文章を大々的に盗もうとする試みに抵抗し、これに成功しました。犯人は、8 SIDORの資料は非常に簡略化されているので、実質的には著作権で保護された資料としては認められないという見解でした。最終的に、8 SIDOR側が勝ち、8 SIDORの製作物は著作権法によって保護されるという見解が確立され、これは同時に、大いに士気を高めることになりました。8 SIDORは小さな新聞かもしれませんが、ナンセンスなことには決して屈しません。
  • 読者からの投書やコメント、批判を公表することも、間違いを隠さずに認めることと同様、読者と対等の信頼関係を築きます。
  • 読者からの手紙や質問に、できるだけ迅速かつ詳細に回答するという、大変骨が折れる仕事も同様です。社説を批評する読者は、ありったけの勇気を振り絞って皆さんに連絡してくるわけですし、電話をかけてくるときに、怒っていることもよくあります。友好的に、そして誠実に対応することが重要です。
  • 来訪者をオープンに受け入れ、どんなふうに新聞を発行しているかについて説明することも、同様に重要です。親切な対応を受けた来訪者は、新聞のよき宣伝大使となるでしょう。
  • 記者研修生を受け入れることは、長期的に見て、皆さんに敬意を払う人々や、皆さんの新聞を知る人々の輪を広げることになるでしょう。 ・ 編集の仕事にかかわるあらゆることについて、方針を書いておくと役に立つでしょう。ニュースの評価、言葉の使い方に関する方針、目標、原則、ターゲットグループなど、すべてを書き留めて、誰もが権威をもって正確に、質問に回答できるようにします。
  • 読者のレファレンスグループは貴重です。いくつかのグループと定期的に連絡を取り、新聞に関する意見を聞くようにします。
  • 新聞の音声録音版(CDやカセットテープ)や点字版を発行することによって、さまざまな読者グループの読みと理解を促進できるでしょう。