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「マリタイムス」2011年5月5日発行

№138 2011年5月5日発行

こいのぼりの掛け軸

 今回の3月11日は、これまでにない経験となってしまいましたが、東北の人達はまだ電気やガスがまだ使えないところもあること忘れてはならないし、私達は防災の準備とエネルギーを無駄に使わない事を、考えるべきだと思います。

「だいぶ支援の輪が広がって来た」

 地震からもうすぐ2ヶ月ですが、東北の人達は元の生活が戻っていないので、気が休まらない日々が続いています。でもようやくここに来て、スポーツ選手達が子供にサッカーを教えたり、ゴルフでは石川療くんと会って楽しい時間を送るなどもしています。チャリティで、芸能界では映画「フラガール」に出ていた人達が大集団でバザーを開くなどしてけんめいに支援している活動も多く、だんだん広がって来ました。私は今母に、折り紙を買って来てもらって、鶴を折っています。できたら送ってあげたい気持ちになります。

「障害者、子供の心のケァをどのように守るのか」

 心理的な不安がちょっとある子供達にどうしたら、この災害になった場合にどうやって避難したらいいのかと、パニックになる人も多くいます。自分がどんなふうな感じになっているのか、まったく知らない環境の中で、今回の事でおちつかなかったり、NHKの教育テレビで人工呼吸器をつけている家族や、自閉症の子供達にはちょっときついかと思います。実は私もそうですが特に昼間の時間で、一人になるのがちょっと不安なところもあります。  このところは余震もおちついていますが、でも小さい揺れはちょびちょびあるけど、まだ安心はできません。 夕方とか夜の時間になると、また来るのではないかとそればかり気になって、気が休まりません。

「元キャンディーズ、田中好子さんの突然の訃報」

 田中好子さんが若くして55歳でお亡くなりになられたと言うニュースが入って来ました。 キャンディーズの時の透き通ったやさしい歌声で、私もよく歌ってはマネもしていました。55歳でこんな早く逝ってしまわれたのが、言葉にならないくらい残念と言うか淋しいと言うか、複雑な思いです。その私としては芸能界の好きなお母さんタイプです。実を言うと側にいてくれたらなと思います。私は今でも好きです。忘れられない存在です。

「仁JIN」日曜劇場を見ていますか」

 4月17日の日曜から夜の九時から完結編「仁」と言うドラマで、東京の脳外科の南方仁と言う先生が、幕末の江戸時代にタイムスリップしてしまうドラマになっています。みなさんはこのドラマを見ていますでしょうか。昔は脚気と言って心筋梗塞みたいになったり、コレラと言う伝染病もあって沢山の人が亡くなったり、乗り物もなくて、病気の人を運ぶのも大変な時代だったなと思って私は見ています。

歴史物「仰臥漫録」正岡子規紹介

 たまたま母が見ていた本で、「仰臥漫録」と言う本があります。その本を書いたのは、愛媛県の松山出身で明治時代に東京に住んでいた正岡子規と言う俳人の人です。その人はいくつもの俳句を作っていて、不治の病で結核にかかって動けないので仰向けで寝ているので、寝ながらいろいろな食べ物や庭の花を季節で見ながら、写生するなどして過ごしていました。本を見てみるといろいろな食べ物が書いてあって、ちょっと私はびっくりしてしまいました。ご飯を食べた後に菓子パン、羊羹、おせんべいなど食べて、食べ過ぎではないかと思いました。

「久しぶりにお茶のお稽古をしました」

 4月25日の(月)に午後の時間に、久しぶりに母の友人にお茶のお稽古をしてもらいました。 どうしても私は教えてもらうのに「わかっているよ、知っているよ」とすぐ言ってしまうので、今回はちょっとまじめに教えてもらいました。今回は「ふくさの付け方と外し方」を、教わりました。けっこう集中していたら後になってから暑くなり、汗が噴き出して来ました。 お茶のお稽古は、お琴の音色のCDをかけて、少し和の世界になるような、素朴な感じでいいムードになります。お茶を点てる時は正座でやります。 教わったお茶の点て方の様子を、母が写真を取ってくれました。三枚小さいサイズで載せました。

お茶の稽古をする真理さんお茶の稽古をする真理さんお茶をたてる真理さん      

 このお菓子は連休の時に遊びに来た母の別の友人が持ってきてくれた春のお菓子で、私がお抹茶を点てました。

春の和菓子