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「マリタイムス」2012年12月15日発行

「マリタイムス」No.150 2012年12月15日発行

 いよいよ今月は私も誕生日が来ます。無事に大台の40才を迎えます。いつも気にかけて頂き、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

「私の誕生日の記念を兼ねて花木園でお茶会をしました」

「平常心」と柿の絵の掛け軸。「梅もどき」と「ぽんぽん菊」の生け花。

 これまでにないイベントとして、11月15日に、私の40才のお祝いに馬場花木園の中のお茶室を借りて、母の友人達とお茶会をしました。少人数で、こじんまりとした感じのお茶会をしました。朝からよいお天気でいいお茶会となりました。 私も着物を着てお茶を点てるのが自然と背がピーンと伸びるようです。掛け軸は私が色紙に「平常心」と書いて、絵は柿の絵にしました。お花は赤い「梅もどき」と黄色の「ぽんぽん菊」を飾りました。
始めに挨拶を簡単に済ませて薄茶を私が点てました。私にお茶を教えてくれている母の友人が師匠として、手順を間違えないようにいろいろ声をかけてくれました。お菓子は「長生殿」と言う干菓子です。

 「味香佐」に注文したお弁当を食べてから、今度はお濃茶を頂きました。藤沢に住んでいる母のもう一人の友人で、やはりお茶の先生をしている人が点ててくれました。お濃茶はドロッとした濃いお茶で一つのちゃわんで回し飲みします。和菓子は「小倉山」でした。祝ってもらえるありがたさを感じました。
今まではずっとお茶を習うのも、あんまり言う事も聞かなかったり、「わかっている」とか言って友人を困らせていましたが、でも今はなんか急にまじめに教わるようになっています。

お茶をたてる着物姿の真理さん

祝 「ついに150号到達」

 今思えば私が高校を卒業して同時に新聞も、それまでの「高校生新聞」からタイトルも変わって「マリタイムス」となりました。それからちょうど20年が経って、150号に到達となりました。読者の皆様には暖かく見てくださってしみじみとありがたさを感じております。100号記念誌の「そらまめ」の発行記念パーティから7年も経ちました。本当にありがとうございます。心から感謝を申し上げます。今後ともまたよろしくお願いします。
 いろんな社会での出来事と、世界のニュースに芸能関係とか、話題の記事など入れてけっこうおもしろく、またたまにはお料理のレシピも入れて作ったりもしました。家庭の中の事情なども入れて、皆さんには申し訳ないような気がしますが、「マンネリ」にならないよう、
 同じ事をいれないでこまめに自分でチェックして作って参ります。皆様からもご意見やご感想があれば一言ください。

「歌舞伎界に大きな衝撃が走る、かなりびっくりした」

 日本の伝統歌舞伎の立役者として活躍していた中村勘三郎さんが、12月5日(水)に急性呼吸圧脅迫症候群のためお亡くなりになりました。ちょっとこれには私自身もかなりと言うか、歌舞伎一筋で生きてこられた方が突然亡くなられると言うのが信じられない感じでなりません。母は歌舞伎が好きなだけに、かなりのショックを受けていました。一人で何か騒いでいたので、心淋しそうな感じでもありました。

「髙尾山に紅葉を見に行く」

 11月の三連休の終わりの25日(日)に晴れて暖かったので、母が学校で一緒に仕事をしていた人の家族から、髙尾山へ紅葉を見に行こうよと誘ってくれました。行楽日和で久しぶりに遠出しました。けっこう人も沢山だったので車椅子で歩きづらかったです。そのぶん道路側の辺はまさしくも紅葉がきれいでした。今までこの時期の紅葉を見に行くのもなかったし、久々に日本の四季にも触れて来ました。実は本当の事を言うと私的にはケーブルカーに乗ってもっと奥まで紅葉をじっくり観察して来たかったな、ちょっとそこは残念でした。

「シンングルマザーの意味がわからず,母に聞いて教えてもらった」

 皆さんはNKHの毎週火曜日の夜十時から放送していた「シングルマザーズ」のドラマを、見ていましたか。最初この「シングルマザー」の意味がわからなくて、母に聞いてみたら、自分一人で子供を育てるお母さんの事だそうです。 このドラマを見て、もともと最初から結婚はして専業主婦だった母は、私を産んでからシングルマザーになって、それから教師になりました。母は自分の仕事をしながら私を育てられるかのと迷って、母の親で私はおばあちゃんに見てもらいました。父親がいないと言うのも顔も知らないし、名前も知らないので、どんな人だったのかも、そこを知りたかったです。複雑で何とも言えない淋しさもあります。