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「マリタイムス」No.169 2016年2月20日発行

「マリタイムス」No.169 2016年2月20日発行

立春もすぎてじょじょに暖かくなっているようです。この前スイーツ作りで、活動ホームの「幹」に行く途中で、鶴見の三ツ池公園から、北寺尾に入る手前の古いお寺の横に、一本の梅の花が咲いているのを、見つけました。

「申年にかける抱負に、書き初めテ―マ「幸せで明るい平和な日本」

ねがい版お雛様  年の初めで世間を揺るがすようなニュースが続いていますが、いつまで経っても何一つも明るい事がないですね。猿くんには多いに厄をはらってもらいましょう。今回もまた新春の書き初めでは、「幸せで明るい平和な日本」にしました。こんな嫌なムードを流そうと、今回の書き初めにしました。
 もう一つの今年の目標は、少しでもちょっとまっすぐに背筋を伸ばしてと、ちゃんと母に何度も言われているので、それだけは少し意識する様にします。

「まさかの展開で、え、どうして私がインフルエンザにかかるわけ?」

 今年の1月のスタートは、まずまずだったけど、一月の19日から20日までショートスティをした後、次の日の木曜日の夜、なんとなく変な調子かなっと思っていたら、夕飯をもどしてしまい、熱で汗が後から出て来るようになりました。体温を測ってみたら37.7度も上がってしまいました。一応次の日に病院に行って見てもらったら、それがA型のインフルエンザとわかりました。陽性反応でした。
 「なんでかなー、どこからインフルエンザが来たのかな」と思いました。作業所も14名のうち10人がかかって、続けて休む人も多くなって、全滅状態で結局は閉鎖にまで追い込まれてしまいました。
 私は予報接種をしていたのでインフルエンザは軽く済んだけど、その後に待っていたのが、咳が止まらなくて、声までかすれるなど二週間ぐらい続きました。ようやく調子も戻って、声もやっと出るようになりました。作業所も二週間以上休んでいたので、ちょっとずつ動けるようにしています。

「出た―、ついに日本出身力士で、10年ぶりの大関琴奬菊関の初優勝」

 去年の九州場所中に、北の湖理事長が亡くなるニュースがあって、今年になって後任に元横綱「北勝海」の八角新理事長が正式に就任しました。
 そして始まった大相撲初場所の結果ですが、年の初めの場所ともあって、新しい人も角界に入って来たり、新鋭力士も上がってきたりと、いろいろ見ごたえのある場所でもありましたが、三人の横綱は精彩がなくて弱くて、しまりませんでした。連日「満員御礼」の垂れ幕が下がってくるなど、人気を取り戻す事ができました。だんだん面白くなってきたと感じます。白鵬の強いのはわかるけど、私はせめて日本力士の優勝が、あってもいいのではないかなっと思っていました。
 千秋楽では大関対決で、琴奬菊関が初優勝をしてくれました。日本人力士としては10年ぶりの優勝となります。「わ―、やったー、出たー」と言ってしまうほど、嬉しかったです。やっぱりこうでなくちゃと、私はそう思いました。これからも続いてもらいたいものです。

「今は歌舞伎で、中村隼人コレクションにはまっている」

 そうあんまり歌舞伎に興味がない私も、去年、スーパー歌舞伎「ワンピース」の公演を見に行ってから、中村隼人さんのファンになりました。水をかぶりながらの太刀周りで、演技がかっこうよかったです。見得を切る表情がしまった感じで、「キリっ」としているところが、たまらないところです。母が歌舞伎に行く度に隼人の写真を、買って来てくれるので、隼人コレクションにしています。若手として、これからの活躍を応援しています。一番のお気に入りです。

「みんなのねがい3月号に、私達の原稿が載りました。」

 全障研の雑誌「みんなのねがい」、三月号の特集はダウン症の人達の「私の生き方」で、私は「成年後見制度」の原稿を書きました。今まで書いた「マリタイムス」の文章を見直しながら、何年に何をやってきたのか、思い出しながら考えて書きました。編集部の人が絵も描いてと頼まれたので、色紙に雛祭りの絵を書いて、本に載せて頂きました。写真は去年東京の両国の相撲博物館に行って、近くの「ちゃんこ霧島」でランチした時の写真を送りました。三月号が届いて見たら、写真がでっかく載っていて、ちょっとびっくりしました。
 皆さんも全障研の編集部に注文して、ぜひ見てもらえたらと思います。

「本当に、いい事がない最近のニュース」

 1月に、スーパーアイドルSMAPの解散報道が昼間のワイドショーや、芸能関係のニュースなどでも、同じように何度も放送されていました。同じくジャニーズ事務所の、カトゥーンの田口くんも、グループをやめて、おまけに事務所も退社するなどと言っているので、「いったいどうなっているのか」と、私達ジャニーズファンとしては、できるだけ長持ちして欲しいと思っています。
 元プロ野球の清原選手が覚醒剤容疑で逮捕されて、それはやってほしくなかったと思います。
 川崎の老人―ムの転落事故も、そこの職員がやったと言う事で、若い職員だったら、うまく事情を話せばわかるのに、気持ちを正直に受け止められないのかな、仕事にイライラして、それがストレスで、やったと言うのは「ないだろう」と、おかしいと思っています。
 本当にこんなニュースには、心の底から嫌な気分になります。それはあり得ないよなーと、同じニュースを繰り返しやるのは、ちょっとやめてもらいたいよなーと、思うばかりです。