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マリタイムスのロゴ

No.124 2009年10月30日発行

朝晩の冷えでマンションの外回りもだんだんに色が付いてきましたね。
気が付けばもう早く来年のカレンダーも来始めて、手もカサカサして来ますね、水仕事の後にハンドクリームを付けるようになりますね。

「久しぶりに取材を頼まれる」

八月の終りに調度台風が来てた日に久々に取材の依頼が来ました。「日本障害者リハビリテーション協会」の編集部の人と、取材のカメラマンの人と二人で家にきて、いろいろと私の話を細かく聞いてから、沢山写真も取ってもらい「ノーマライゼーション」という雑誌の10月号のグラビアのページに載せて頂けると言う事で、そのページに私の写真が載ります。ついでに私が勤務している虹作業所の中の様子も取って頂きました。次から次へと依頼や原稿を頼まれる事が多く、私のスケジュールもどこをカットしようかと、迷っているところです。いろんな所から声がかかってくると余計に忙しくなるし、でも原稿を書いて欲しいと言うのはいいけど、私なりにこう続くと自分のペースも調節しないと、どうかなと思うくらいです。

ノーマライゼーション2009年10月号の写真

子どもの頃から書き続けた日記の写真

パソコンでマリタイムスを執筆する真理さん

地域作業所「虹」でさおりを織る真理さん

「新内閣誕生、鳩山政権がスタート」

9月16日(水)新しく第93代の総理大臣に、民主党の鳩山代表が正式に誕生しました。首相になってから初めての外交デビューも始まり、お年寄りの後期高齢者医療制度の廃止を求める意見を、この鳩山政権に市民からなんとかしてくれと、怒りを政府に訴えています。障害者自立支援法も、国のやりかたで私達に余計な負担がかかるような支援法にされているので、私達の思いは廃止にさせてもらおうと思っています。今は群馬県の八ツ場ダムの建設を中止するかどうかが、住民達の意見が分かれて決まらずまとまらないので、今それで困っているところです。

「イチロー108年ぶりの記録を達成」

私の記憶では多分九月の終り頃かと思いますが、メジャーリーグの情報で、昔ウィーリキラーと言う選手の記録を、マリナーズのイチローが108年ぶりで更新し、それも9年連続で200本安打を打って偉大な大記録を作りました。三月のWBCで最後の大一番がかかっていた試合でもイチローが打ったので、これも本当にイチローはすごい男だなと私もそう感じています。誰でもそう簡単に達成できない記録を、イチローが作った事これはすごいと私もちょっとすごいと思いました。

「希望で初めてのショートスティをして来ました」

いつも私が通院している矢向の病院の先に新しく去年できた、「希望」という施設で私は練習でショートステイをやって来ました。まだ新しいので中もきれいで広く一人ずつの個室がありました。実際にショートスティをやってみると、私の生活のペースと希望の生活の流れが違うなと思いました。朝が七時の起床で、夕飯が六時という流れになっています。家ではゆっくりひと休みできますが、希望では夕飯の時間で呼び出しが早く決められている時間なので、そこが私の自分のペースでやるのとそこが違うのかなとちょっと感じました。休むにもソファはあるけど、あんまりゆっくりとリフレシッュはできませんでした。最初で始めたばかりなので、徐々に慣れてもくれば二泊や一週間ぐらいでやってみようと思っています。
次のショートスティは11月1日から2日で、日、月でやってきます。この前と同じように、一泊二日の予定にしてきました。

「オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞した」

このところ夜のニュースで何度も核兵器廃絶の関連のニュースをしていますが、そこへワシントン支局からノーベル賞委員会で、アメリカのオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞したとニュースが入って来ました。
とてもよいニュースだと思います。
2016年の夏のオリンピックの候補地を決めるのに、結果的には南米のリオデジャネイロに決まりました。2020年の夏のオリンピックには被爆地の広島、長崎で共同開催をしたいと広島の秋葉市長、長崎の田上市長が名乗りを上げました。平和の祭典として行いたいと、会見でコメントを残していました。私も同じ意見です。一回開催してもいいのではないかと思います。これからの日本の平和の大切さと、核の悲惨さを世界に発信させるように、お願いしたいと思います。

「新型インフルエンザの感染者が広がる」

今回の新型インフルエンザですが、感染者が広がっていて亡くなる人が多くなりつつあります。三歳の男の子が亡くなったと言うニュースも入って来て、ますますインフルエンザが各地で猛威をふるっています。
四月から五月にかけてが一番最初のピークでしたが、しばらくおさまっていましたが夏の終りぐらいに、その後の状況がガラリと変わって厚生省から緊急会見がありました。それが私としては終りになるのかなと思っていましたが、そのインフルエンザの流行期に入ったと言うニュースで、終りではなかったのかと思いました。マスクから解放されるのかと思っていたがまたここに来て、外に出る時はマスクを持って行かなくてはならないので、ちょっと気にはなります。私達の作業所ではまだ誰もかかってはいないけど、職員の家族がかかったりして、母は保護者会の会長をしていのでそのような情報が入って来るので、昼間でも忙しくしています。まだ気は抜けない日々です。
私のいとこは名古屋に住んでいますが、小学生の子供が、学級閉鎖になってしまいお休みしていたとメールが来て、やっぱり広がっているなーとちょっと私もそれには可愛そうだなと思いました。
新型インフルエンザのワクチンは、私が行っている病院で先生に聞いたら職員の人の八人分しかワクチンが来なくて足りなくて、いつぐらいに受けられるのか、それも見通しが付きません。
なんとか冬が来るまでにこのインフルエンザを、来ないようにしてもらいたいと思っています。