国際セミナー報告書「ヨーロッパとアジアのソーシャル・ファームの動向と取り組み-ソーシャル・インクルージョンを目指して-」
2部 パネルディスカッション
コーディネーター:
山内 繁
早稲田大学人間科学部特任教授
パネリスト:
ミヤッカラヤ
長崎短期大学講師/ミャンマーメティラ市出身
寺島 彰
浦和大学総合福祉学部学部長・教授
炭谷 茂
日英高齢者・障害者ケア開発協力機構副委員長
(財)休暇村協会理事長/前環境事務次官
鄭 茂晟
崇実(スンシル)大学・社会福祉大学院 院長
ペーター・シュタードラー
ドイツFAF gGmbH協会 所長
フィリーダ・パービス
リンクス・ジャパン代表
山内:パネルディスカッションは最初に補足する形で、ミヤッカラヤさんと寺島先生、お二人から短いプレゼンテーションをいただいて、その後パネルディスカッションに入りたいと思います。
最初にミヤッカラヤさんをご紹介します。1991年に日本に来られて、現在は長崎短期大学の講師をなさりながら、長崎国際大学大学院で地域マネジメント専攻の博士課程で学んでおられます。実はそこでの指導教官が炭谷先生というわけでございます。
そういうわけで、今日は特にお願いして、ミャンマーでどういう状況だろうかということをお話、ご紹介をお願いいたしました。では、ミヤッカラヤさん、お願いします。