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講師紹介

(1)孟 維娜(モン ウェナ)氏

中国慧霊の創始者であり、理事長を務める。

経歴

1985年9月

 − 中国大陸初の民間知的障害児特殊学校(広州民間至霊学校)を設立する。

1990年2月

 − 16才以上の知的障害者へのサービスの提供や職業訓練のために「広州慧霊」を開設する。

その後、相継いで北京慧霊、西安慧霊、西寧慧霊、天津慧霊、清遠慧霊、重慶慧霊、長沙慧霊を開き、現在に至る。主に北京慧霊に在住。

広州市始め、数々の栄誉をたたえる。

 

(2)Richard D. Arceno リチャード・アルセーノ氏

経歴

 − 国家貧困削減委員会。

 − 全国障害者協同組合会長。

 − ビガイ・ブハイ多目的協同組合(BBMC:Bigay-Buhay Multi-Purpose Cooperative) 理事。

 − アガペ交換研修プログラム研修終了後は、National Anti Poverty Commissioner(NAPC)の障害者代表として、フィリピンの障害者登録制度を全国レベルに広める働きをする。

 − フィリピン、ケソン市在住。

 

(3)可児(かに)さえ氏

東京出身。高校を卒業後、単身ケニアのろう学校にボランティアに行く。

学歴

 − 開発途上国に子供の頃から関心があり、当時日本の大学になかった「開発学」を学ぶために渡英。

 − ロンドン大学アジアアフリカ学院にて開発学(東南アジア学部)の学士および修士を修了。

 − タイでの児童買春やインドネシアの観光開発の問題を学ぶ。

 − ロンドンインスティチュート大学院にてフォトジャーナリズム学部卒業。

 

職歴

 − ロンドンをベースにフリーランスのフォトジャーナリストとして、イギリスの移民問題、東ティモールの独立やアチェの津波災害を取材。開発現場の矛盾を批判的に取材し続ける。

 − その間にも英ヨークシャー、ハダスフィールド大学のビジネススクールで研究員をする。

 − ロンドンのマーケティング会社でプロジェクトマネージャーとして、「情報をいかに人に伝達するか」を考える。

 − 2006年5月の中部ジャワ地震をきっかけにドイツのNGO、ASB(Arbeiter- Samariter-Bund)に勤務、日本人として当たり前の防災教育をいかにインドネシアでも広められるかということを原点に、現プロジェクトの構想から教材デザイン、制作、現地スタッフのトレーニングまで全てを取り仕切る毎日。これまでの経験を、今の仕事で要求されるクリエイティビティとオリジナリティに活かしている。

 

進行役紹介

 

(1)田中 徹二氏

所属: 社会福祉法人日本点字図書館 理事長

 

プロフィール

現職: 社会福祉法人 日本点字図書館理事長

1960年 早大卒

1991年 東京都心身障害者福祉センター視覚障害科退職

1991年 (社福)日本点字図書館館長就任

2000年 同理事長就任

2008年 第59回日本放送協会放送文化賞受賞

 

(2)沼田 千簱子(ちよこ)氏

所属: 社団法人 日本発達障害福祉連盟事務局長

 

プロフィール

現職: 社団法人 日本発達障害福祉連盟理事・事務局長

1988年日本精神薄弱者福祉連盟(現発達障害福祉連盟)に国際協力事業担当として入職。JICA集団研修事業「知的障害福祉コース」プログラム・コーディネーター、CBRコーディネーター養成事業プロジェクト・マネージャー、ホンデユラス自閉症児療育技術移転事業プロジェクト・マネージャー、カンボジア農村における地域住民による知的障害者支援事業プロジェクト・マネージャーなど。1999年より現職。

 


国際セミナー
「障害者の自立に向けての取り組み」
−アジアの経験から学ぶ−
報告書
2009年3月作成
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
財団法人日本障害者リハビリテーション協会
TEL: 03-5273-0601  FAX: 03-5273-1523

この事業は、独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」の助成により行ったものです。