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障害者対策に関する新長期計画推進国際セミナー

主催者ごあいさつ

山 下 眞 臣(新・障害者の十年推進会議会長)

 このたび、中央競馬馬主社会福祉財団との共同主催により開催しました本セミナーに、 ご多忙の中、多数の皆様のご出席をいただき、主催者として厚く御礼申しあげます。

 新・障害者の十年推進会議は、日本身体障害者団体連合会、日本障害者協議会、全国 社会福祉協議会、日本障害者リハビリテーション協会の4団体により平成6年に発足し、 「新長期計画」および「アジア太平洋障害者の十年」を積極的に推進すべく、活動を展開 してまいりました。

 今回、本セミナーを開催しました狙いは、まず我が国で制定されました「障害者基本 法」に基づく「障害者基本計画」の推進、特に市町村における「障害者計画」の策定と 推進をどのように行っていくか、各国での取り組みを学びながら探ることにあります。

 また、1993年12月に国際連合が決議・採択した「障害者の機会均等化に関する基準規 則」の各国における動向を学び、我が国の施策の推進に役立てていくことも、狙いの一 つです。

 今回のセミナーには、国際的にも著名な4名の方々、スウェーデンのベンクト・リン ドクビストさん、アメリカのジュディ・ヒューマンさん、デンマークの千葉忠夫さん、ビ ヤタ・メリングさんをお招きしたところ、こころよくお引き受けいただき、ご出席くだ さりました。心よりお礼申しあげます。

 また、シンポジウムのコーディネーターは、八代英太さんが大役をお引き受け下さり ました。併せて感謝を申しあげます。

 いま、我が国の障害者施策は、大きく飛躍し、新たな進展を遂げようとしています。

 本セミナーが、皆様のお役に立つことを願い、ごあいさつといたします。

開催にあたって

内村良英(財団法人 中央競馬馬主社会福祉財団理事長)

 「障害者計画策定に関する新長期計画推進国際セミナー」の開催にあたり、主催者とし てごあいさつ申しあげます。

 私ども中央競馬馬主社会福祉財団は、1969年の財団設立以来、全国の民間社会福祉施 設等に対する助成事業ならびに民間社会福祉施設職員の国内および海外研修事業を実施 し、我が国の社会福祉事業の発展充実に、いささかなりとも貢献させていただいてまいりました。

 本セミナーは、障害をもつ方々のために、当財団として少しでもお役に立つことがで きればと思い、障害者施策の推進に積極的に取り組んでおられる「新・障害者の十年推 進会議」と共に、主催させていただくこととしたものです。

 我が国の障害をもつ方々に対する施策も、近年関係者のご努力により大きな成果をも たらしたと承知いたしております。しかし、今なお、障害をもつ方々の直面する多くの 課題が残されていることも事実でございます。

 このような状況を踏まえて、今回のセミナーを実質的にお膳立ていただいた、「新・障 害者の十年推進会議」の関係者の皆様に厚くお礼申しあげます。

 また、ご多忙にも関わらず、遠路ご出席いただいたスウェーデンのベンクト・リンド クビストさん、アメリカのジュディ・ヒューマンさん、デンマークの千葉忠夫さん、ビ ヤタ・メリングさん、そしてシンポジウムのコーディネーターを引き受けてくださった 八代英太さんに、心から感謝申しあげます。

 本セミナーが、障害者施策推進の一助となりますことを心から祈念し、ごあいさつと いたします。