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ご挨拶

寺島 彰
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 参与

 講師の皆さま、遠路はるばる来ていただいてありがとうございました。また、ご参集の皆さま、お休みのところおいでいただきありがとうございます。
私は、浦和大学の寺島と申します。日本障害者リハビリテーション協会の参与をしております。
 開会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
 本セミナーは、2000年度から実施しています。当初はボランティアセクターの役割やソーシャル・インクルージョンについて関心をもってテーマを設定しておりましたが、2004年度からは、継続してソーシャル・ファームについて学びを深めております。
 本日も来ていただいております、パービスさんには最初から講師としてご支援をいただいております。また、シュワルツさんには2005年度から毎年きていただき、ソーシャル・ファームについての最新の情報を教えていただいております。
 昨年は、北欧にもソーシャル・ファームがあることを知りました。今年は、オランダとベルギーの状況をジェイコブさんから学ぶことができます。
 おかげをもちまして、我が国においてもソーシャルファームジャパンができ、今後、このような形のシステムができていくものと思われます。
 すでに、イタリアにソーシャル・ファームができてから、40年ほどたちました。ドイツでも30年、イギリスでも20年の歴史を持っています。本年は、ヨーロッパの国々における最新の状況を教えていただくとともに、現在、それぞれの国でソーシャル・ファームは、どのように評価されているのかについても教えていただきたいと思っています。
 また、本年は、大阪ビッグアイのご支援をいただくことができ、明日、大阪で本番のセミナーを開催させていただきます。本日は、これまでご支援をいただきました東京地区の皆さまにもお話を聞いていただく機会を設けるために講師の皆さまにお願いしたところ、快くお引き受けいただき、この意見交換会が実現いたしました。重ねて、講師の皆さまには、感謝申し上げたいと思います。
 短い時間ではありますが、有効な時間になりますように、皆さまの積極的な参加をお願い申し上げます。
 簡単ですが、ご挨拶とさせていただきます。
 ありがとうございました。