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報告書 英国ソーシャルファームの実地調査報告会

参考資料

新聞記事「A deal that creates new jobs,restores homes-and can pay a 14%」

【日本語訳】

新たな雇用を生み出し、家を修復する契約が14%の利益を生み出すことが出来る

ミッドランド・トゥギャザに投資することは、倫理的な利益を提供するとルパルト・ジョウンズが書いています。

もしあなたが、ごみくずのような銀行の利息にうんざりしていて、まとまった金額を持っているなら、そのお金で1年間に約14%稼げることについてどう思いますか。

新しい投資の機会が始まりました。5年間お金を快く貸し、リスクを受け入れるという条件で、今週、高額納税者の人へ魅力のある利益を提供しています。さらによいことには、これは、倫理的な投資です。その集めた資金は刑務所から出所した人の良い雇用の機会を与えるために使われるでしょう。そしてその人達(刑務所から出所して雇用された人達)は、ウエストミッドランド(West Midlands)で約75の荒廃した誰も住んでいない家のリフォームをするでしょう。

この新しい計画は「リテイルボンド(retail bond)」です。リテイルボンドは、会社が個人の投資家からの資金を増やすことによって支給される商品の一つです。ミッドランドテクノロジーと呼ばれる組織によってはじめられています。そして、倫理的なバンクトリオドス(bank Triodos)がパートナーシップです。

ミッドランド・トゥギャザは最近、「コミュニティインタレストカンパニー(communityinterest company)」として結成されました。その会社の目的は、刑務所からの出所者へ仕事の給料を払い、彼らにしっかりとした永続的な仕事をするための知識を身につけさせることです。5年間にわたって、刑務所からの出所者を150人以上も訓練して導きました。支払いでは、2mポンド以上利益が出ました。荒廃した誰もいない家を買い、その家をリフォームして販売すると利益が出ます。それをできるようにするために債権の発行をします。3mポンド集めるために債権の発行をします。ミッドランド・トゥギャザは、2011年に設立されたソーシャルエンタープライズで受賞歴のあるブリストル・トゥギャザーの姉妹会社です。

もしあなたがミッドランド・トゥギャザの債権を買ったら、あなたはこの会社から「約束」を買うでしょう。その約束とは、一定期間、毎年、一定の利益が払われ、その一定期間の後には、あなたの資本金を100パーセント返してくれるということです。

ミッドランド・トゥギャザの5年間の債権は、最低でも20,000ユーロの利益があります。ですが、この有利な条件はみんなの為のものではありません。年間の4%~6%の一定の利益を提供されます。しかしながら、あなたがどのバージョンを選ぶのかによって異なります。6%の約束は、「地域社会投資税控除(community investment tax relief-CITR)」の人に資格があります。これは、目論見書によると、納税者の40%から45%で、それぞれ有効総収益が14.3%から15.1%の人です。CITRは政府の政策です。貧しいコミュニティでのソーシャルエンタープライズを援助するために税控除をします。

もっとも大きなリスクは、金融サービス保障制度によって債権がカバーされないということです。だから、もし、ミッドランド・トゥギャザが倒産したら、あなたはいくらか、または全てのお金を失うかもしれません。また、公認投資取引所で取引されていないので、投資家たちは債権の5年という期間は資金を取り出せるようにできないかもしれません。

さらに情報を欲しい方は、ブリストル・トゥギャザーとミッドランド・トゥギャザのホームページを見てください。