報告書 イタリアソーシャルファーム実態調査報告会
趣旨
ソーシャルファームは、障害者など一般雇用が困難な者の雇用を目的とした社会的企業の1つであり、ヨーロッパを中心に発展してきた。その重要性は増してきているが、制度の形態は国によって異なる。昨年はイギリス、ドイツ、フィンランドから講師を招き、それぞれの国の立場から日本型ソーシャルファームの推進に向けてのヒントとなる講演を聞く機会を設けた。
今回のセミナーでは、ソーシャルファームの歴史が最も長いイタリアのトリエステを訪問・調査した結果を報告し、原点を振り返りつつ今後の日本におけるソーシャルファームのあり方について意見交換を行う。
プログラム(順不同・敬称略)
13:30-13:40 | 開会挨拶 福母 淳治(公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会常務理事) |
13:40-14:40 | 報告1 「イタリア・トリエステ調査を踏まえた日本型ソーシャルファームのあり方の考察」
炭谷 茂(ソーシャルファームジャパン 理事長 |
14:40-15:20 | 報告2 「トリエステにおける社会的協同組合の経験に触れて」
野村 美佐子(公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 参与 |
15:20-15:30 | 休憩 |
15:30-16:10 | 報告3 「イタリアソーシャルファーム訪問調査報告」
寺島 彰(前 浦和大学総合福祉学部 学部長教授 |
16:10-16:45 | 質疑応答 司会:寺島 彰 |
16:45 | 閉会挨拶 村上 博行(公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 情報センター課長) |
16:50 | 終了 |