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Windows’95環境におけるマウス操作の試みについて

主題:
Windows’95環境におけるマウス操作の試みについて
著者名・研究者名:
上村数洋 (岐阜県・福祉メディアステーション)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 151~156頁(1997年8月)
キーワード:
連絡先:
上村数洋(岐阜県・福祉メディアステーション)
岐阜県郡上郡白鳥町為真1319-5
概要:
パーソナルコンピュータのOSがMS-DOSからWindows95に移行したことにより、MS-DOSでは使用可能であった障害者用の入力装置がWindows95環境においては使用できず、その結果パソコンが使用できないという問題が表面化してきている。Windows95環境においては、入力装置としてのマウスの役割がMS-DOS環境に比べ飛躍的に増大し、マウス操作ができない障害者はパソコンの使用が不可能になるという問題が起こっている。Windows95環境で備えられている障害者対応機能も、障害者にとっては非常に役に立つというものではない。そのような状況の中で、岐阜県の障害者地域生活支援センターにおいて取り組んでいるWindows95環境における入力装置(キーボード入力やマウス操作)の対策と工夫について筆者自身障害者の立場から紹介している。