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キーボード・ナビゲーション機能をサポートした教育用ソフトウェア及び入力装置の開発

主題:
キーボード・ナビゲーション機能をサポートした教育用ソフトウェア及び入力装置の開発
著者名・研究者名:
伊藤智之(富士通株式会社)松本廣(国立特殊教育総合研究所)島田努(テクノツール有限会社)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 169~172頁(1997年8月)
キーワード:
キーボード・ナビゲーション機能、教育用ソフトウェア、入力装置、肢体不自由児、マルチメディア、Windows95、GIDEI(GeneralInput Device Emulating Interface)、シリアルキー、WWW、Wing-SK
連絡先:
伊藤智之(富士通(株)第四パッケージ部)
〒261 千葉県千葉市美浜区中瀬1-9-3
電話: 043-299-3267 FAX: 043-299-3207
NIF-ID RHD00114 e-mail tomoyuki@bunkyo.se.fujitsu.co.jp
概要:
教育用ソフトウェアにキーボード・ナビゲーション機能をサポートした理由及び同機能の概要、入力装置の開発等について報告する。筆者らはより多くの教育用ソフトウェアが肢体不自由児にも使用されるには、パソコンの機種に依らない共通仕様に基づいたキーボード・ナビゲーション機能をソフトウェア側でサポートし、操作キーの機能を設定した外部スイッチをGIDEI(シリアルキー)に対応した入力装置に接続して使用すればいいと考えた。そこでいくつかのソフトウェアに左クリックを【TAB】キー+【Enter】キーによるキーボード・ナビゲーション機能をサポートした。またInternetExplorerのキーボード・ナビゲーション機能を利用して2つの外部スイッチでWWWを閲覧できる入力装置を開発した。