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住宅改良(リフォーム)ヘルパー制度の実態-高齢者の住宅改良(リフォーム)ヘルパー制度に関する研究 その1-

主題:
住宅改良(リフォーム)ヘルパー制度の実態-高齢者の住宅改良(リフォーム)ヘルパー制度に関する研究 その1-
著者名・研究者名:
斎藤芳徳(郡山情報ビジネス専門学校)、鈴木浩(福島大学行政社会学部)、原鉄哉(東北福祉大学社会福祉学部)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 197-202頁(1997年8月)
キーワード:
連絡先:
斎藤芳徳
福島県郡山市方八町2-4-1 郡山情報ビジネス専門学校デザインカレッジ
電話: 0429-56-0025
概要:
厚生省が平成5年度に開始した「住宅改良(リフォーム)ヘルパー制度」の実態を把握するためアンケート調査を行っている。調査期間は1996年11月、対象はリフォームヘルパー制度を実施している市区町村・機関、方法は郵送配布・郵送回収である。アンケート調査では、リフォームヘルパーの職種、リフォームヘルパーとしての登録日および相談開始日、相談開始前の研修の有無、最も参考としている資料、高齢者の住宅改良の実績、リフォーム1件当りの訪問回数、相談から改良工事にいたる確率、改良後の使い勝手を調べる確率が数値的、具体的に表にされており、現状の分析に役立つ。加えて、アンケートで寄せられたリフォームヘルパー制度のついての問題点や意見なども具体的に書かれており、金銭・情報・制度に関する問題が多いことが明らかとなっている。1996年におけるリフォームヘルパー制度の実態を示す資料としての価値は高い。