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生活の一部チタン製三輪車

主題:
生活の一部チタン製三輪車
著者名・研究者名:
平井道恭、岡垣健太郎(大阪府立身体障害者福祉センター)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 253~254頁(1997年8月)
キーワード:
連絡先:
平井道恭(大阪府立身体障害者福祉センター)
堺市旭が丘中町4丁目3番1号
電話: 0722-44-8000
概要:
脳性麻痺による体幹機能障害1級の患者のための三輪車を作製した。本三輪車は従前の三輪車(患者がこれまで使用してきた物)に対し、両側から移乗できること、サイドブレーキの代わりに両側の後輪に車椅子用のトグルブレーキを設置したこと、両輪にフットブレーキがかかるようにし制動時のバランスを良くしたこと、ハンドブレーキレバーの支点を下から上に変えることによって操作性を良くしたこと、変速ギヤを3段から4段にしたこと、などの改良が加えられている。また従前の三輪車(鋼製)のサイズが1900x800x1000mmで重量が36.5kgであったのに対し、作製した三輪車(チタン製)のサイズは1780x672x977mmで重量は20.5kgとなった。