SIG自助具研究会 -SIG自助具研究会の紹介-
- 主題:
- SIG自助具研究会 -SIG自助具研究会の紹介-
- 著者名・研究者名:
- 土嶋政宏
- 掲載雑誌名:
- 第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 303~306頁(1997年8月)
- キーワード:
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- 概要:
- SIG自助具研究会の目的は、自助具という福祉用具の理解を高めるために、会員を含め多くの人々に研修会や講習会を通して啓蒙・教育を行うことである。SIG自助具研究会の活動は、リハビリテーション工学協会のSIG活動としては最も古く、第1回の研修会から11年が経過しており、常時60名程度の会員を有している。これまでに15回の研修会を行っており、年2回程度の研修会や講習会を企画し全国にて開催してきている。また、最近ではSIG自助具研究会ニュースの発行など広報活動も行っている。しかし、これまでの経過を見ると、自助具が障害者の実際の生活場面において必要なものであるにも関わらずやや軽視されている。今後は、生活環境などの要因を加えながら個々の障害特性と道具側からの特性を考える必要がある。