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ハイライトセッション 「移乗機器SIGについて」

主題:
ハイライトセッション 「移乗機器SIGについて」
著者名・研究者名:
古田恒輔(移乗機器SIG 代表)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 315~320頁(1997年8月)
キーワード:
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概要:
ここでは、リハビリテーション工学協会移乗機器SIGの紹介および移乗機器、吊り具の分類について書かれている。移乗機器SIGは委員会を経て新しく発足した。移乗機器に必要不可欠と考えられる機器の適応・選択に対する援助技術を集約し、普及させることを目的として活動している。現在までに、「ホイストを生かす吊り具の選択と使い方」を刊行している。移乗機器は天井走行式、設置式、床走行式に分類される。天井走行式ではさらにレール固定型と据え置き型、線移動型と面移動型という分類がされ、本体ポータブル型に分類されるものもある。設置式では本体ポータブル型、入浴型、ベッド型に分類される。床走行式は電動式と手動油圧ポンプ式に分類される。また、吊り具では脚分離式、シート式、ベルト式、特殊型に分類される。脚分離式ではさらに、ローバックとハイバック、交差型と閉脚型、トイレ用がある。さらに、代表的な移乗機器、吊り具が紹介されている。