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病院内に設置された介護用品販売SHOPについての調査 -その実績と、中間ユーザーとしてのリハビリテーション職員の関わりについて-

主題:
病院内に設置された介護用品販売SHOPについての調査 -その実績と、中間ユーザーとしてのリハビリテーション職員の関わりについて-
著者名・研究者名:
山田剛(ボバース記念病院)海原義公、善澄由香(川村義肢株式会社)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 495~500頁(1997年8月)
キーワード:
連絡先:
山田剛(ボバース記念病院 OT科)
〒536 大阪市城東区東中浜1-6-5
電話: 06-962-3131
概要:
報告者の勤める病院の敷地内には、介護用品の展示・販売を行うサービスセンターが在る。このセンターの平成8年の1年間の実績を調べると、日常生活に使用する介護用品だけでなく、紙オムツや靴、杖等の購入者が多いことなどがわかった。また、病院内のリハビリテーション職員に対して行ったアンケート調査の結果からは、(1)回答した全ての職員は、何らかの形で同センターを利用していること、(2)職員が介護用品の適合判定に立ち会うことができるようになったこと、(3)「どのような介護用品が患者に必要か」をリハビリテーション職員が担当し、「どのような介護用品があるか」をセンター職員が担当することでそれぞれの職種が生かせるようになったこと、などがわかった。