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障害保健福祉研究情報システム(DINF)・メールマガジン バックナンバー

第四号(2006年9月26日配信)

□…… DINF: 障害保健福祉研究情報システム・メールマガジン ……………□
                第四号(2006年9月26日配信) 刊行:不定期
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 DINF(Disability INFormation Resources)は、
 財団法人日本障害者リハビリテーション協会が
 障害者の保健と福祉に関わる研究を支援するために、
 国内外から広く関連する情報を収集し障害者関連の情報を
 提供しているサイトです。
 【 DINFホームページ 】 http://www.dinf.ne.jp  
 【 お問合せ 】 webmaster@dinf.ne.jp
  【 ご登録・配信停止の申請 】
 メールの件名に「配信停止の申請」と書き、
 登録されているメールアドレスよりお送り下さい。
 webmaster@dinf.ne.jp
 【 プライバシーポリシーについて 】
 個人情報を適切に保護するため、お預かりした情報の取扱いは
 細心の注意を払っています。
          
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■   目次
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【1】 DINFからのお知らせ
【2】 新着情報
【3】 セミナーのご案内
【4】 ウェブ担当者コラム
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【1】 DINFからのお知らせ 
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 ●報告書配布のお知らせ
 DINFで掲載している当協会発行の報告書(墨字版・一部CD-ROMあり)を、
 ご希望の方に郵送実費で配布させていただきます。
 配布する報告書は、大きく分けると次の2タイプです。
 A.<障害者の就労、インクルージョン政策、支援活動>に関わる報告書
 B.<障害者放送協議会・バリアフリー委員会>による障害者とメディアを
 主題とした報告書、ビデオ、CD-ROM
 報告書(ビデオ、CD-ROM含む)をご希望の方は、
 メールにて下記のご記入事項を入力の上、
 DINF事務局:webmaster@dinf.ne.jpまでお申し込みください。
 なお郵送料については、ご負担のほどご了承お願い致します。
 また数に限りがありますので、1報告書につき、
 1冊を原則とさせていただきます。
 当方からの受付メールを受信後、
 A4の封筒にお届け先のご住所・お名前をご記入の上、
 郵便切手を貼付し、下記住所までお送りください。
 
 ★郵送切手代:1冊390円
          2冊590円
          3冊850円
 ※4冊以上ご希望の方は、郵送方法が異なるため、
 ご希望冊数を明記の上、折り返しのメールにてご連絡差し上げます。
 ★ご郵送先:
 (財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
 〒162-0052 東京都新宿区西新宿3-2-11
 新宿三井ビルディング2号館7階
 TEL: 03-5909-8280 FAX: 03-5909-8284
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 【締め切り(メールでのお申込み)】
  平成18年10月13日(金)
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 ★メールでのご記入事項:
 メールの件名に「報告書希望」とご明記ください。
 (下記をコピーしてお使いください。)
 
コピー欄はここから--
 ◆ご氏名:
 ◆ご住所:
 ◆ご希望の報告書名の先頭、括弧内に「○」をお付けください。
 ◆配布報告書一覧
 
 A.<障害者の就労、インクルージョン政策、支援活動>に関わる報告書
 ( )A-1.【平成17年度 報告書】
  地域におけるインターネット・パソコンを利用した障害者情報支援に
 関する調査研究事業報告書
 (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/it2005/index.html
 ( )A-2.【平成17年度 国際セミナー報告書】
  「知的障害者の自立、社会参加及び就労―スウェーデンから学ぶ」
 (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/co20051023/index.html
 ( )A-3.【平成17年度 日英セミナー報告書】
  「障害者のための社会的な仕事と雇用の創出」
 (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/co20050116/index.html
 B.<障害者放送協議会・バリアフリー委員会>による
 障害者とメディアを主題とした報告書、ビデオ、CD-ROM
 ( )B-1.【平成17年度 セミナー報告書】
 障害者放送協議会 放送・通信バリアフリーセミナー:
 「障害者と放送・通信」
 (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/co20060228/index.html
 ( )B-2.【平成16年度 セミナー報告書】
 「障害者のための情報保障」セミナー:デジタルテレビ放送の情報アクセス
 (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/co20050220/index.html
 ( )B-3.【平成16年度 報告書】
 「障害者の情報バリアフリー」調査研究事業:海外調査報告書[EU・イギリス・フランス]
 (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/ea/j_barrier/index.html
 ( )B-4.【平成16年度 報告書】
 障害者情報マニュアル1:「障害者とメディア」
 (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/co20030613/index.html
 ( )B-5.【CD-ROM版 報告書】
 B-2~B-4の内容の1枚に収めたCD-ROM、
 内容は全てテキストデータ化されています。
 ( )B-6.【ビデオ】
 障害者情報バリアフリー好事例ビデオ
 視覚障害、聴覚障害、知的障害、それぞれの特性に合わせた
 番組づくりにおけるポイントをご紹介しています。
コピー欄はここまで--
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【2】 新着情報 
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 【国連障害者の権利条約】
 「第8回国連障害者の権利条約特別委員会」短報-2006年8月24日
   (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/adhoc8/ri20060824.html
 「第8回国連障害者の権利条約特別委員会」短報-2006年8月23日
   (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/adhoc8/ri20060823.html
 日本障害フォーラム(JDF)障害者の権利条約に関する声明―特別委員会での条約草案採択を受けて
   (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/adhoc8/seimei.html
 【PRESS】Englishページ
 ASIA PACIFIC DISABILITY REHABILITATION JOURNAL 
   (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/english/asia/resource/apdrj/v172006/index.html
 【会議とセミナー】
 国際セミナー 「世界の障害者インクルージョン政策の動向」-ソーシャル・ファーム の経営と障害者支援活動-
   (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/co20060115/index.html
 国際セミナー報告書 「アジア太平洋地域における日本の障害者支援」 
   (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/seminar20051203/index.html
 【ノーマライゼーション 障害者の福祉】
 2006年9月号目次
   (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n302/n302_mokuji.htm
 2003年8月号コンテンツ
   (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n265/n265_mokuji.htm
 2003年7月号コンテンツ
   (URL)http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n264/n264_mokuji.htm
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【3】 セミナーのご案内 
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 『第29回総合リハビリテーション研究大会』
 -障害者の権利保障確立に向けて-
 現在国連で審議が進められている「障害者権利条約」をはじめとする
 国際的動向や、転換期にあるわが国の障害者施策と実践のあり方に
 ついて、さまざまな分野から討論します。
 ご友人、ご同僚をお誘いあわせのうえ、奮ってご応募ください。
 テーマ    障害者の権利保障確立に向けて
 とき     2006年10月27日(金)・28日(土)
 ところ    全社協・灘尾ホール (新霞ヶ関ビル)
       (千代田区霞が関3-3-2 TEL: 03-3580-0988)
       http://www.shakyo.or.jp/aramasi/access.html
 詳細は以下のページをご覧ください。
     (URL) http://www.normanet.ne.jp/~rehab/
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【4】 ウェブ担当者コラム
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  第4回:
 『ウェブ標準』時代のインターネット
 『ウェブ標準』という言葉を最近、
 よく目・耳にされる機会も多いかもしれません。
 『ウェブ標準』とは、
 ブラウザ間での表現の違いをなくそうとする
 世界的な動きのことで、ウェブ技術の標準化と開発促進を
 すすめる中立的な組織、W3C(World Wide Web consortium)が
 中心となり標準化を進めています。
 ブラウザは、インターネットを表示させるソフトのことですが、
 インターネットを見ている人全てが同じブラウザを使用しておらず、
 インターネットエクスプローラー(InternetExplore)、
 モジラファイアーフォックス(Mozilla FireFox)、
 オペラ(Opera)等やまたは視覚障害の方が多く利用している、
 音声読み上げブラウザなど、様々なブラウザがあります。
 (これらをユーザー環境と呼ぶこともあります。)
 問題なのは、これらユーザー環境によって
 インターネットの見え方(伝わり方)が異なることです。
 インターネットが普及すればする程、必要になればなる程、
 どんな環境でも伝えたいことが伝わるかということが
 とても重要になってきます。
 例えば、晴眼者の多くは、インターネットを使用する際に
 音声でどのように聞こえるかということをあまり気にしないでしょう。
 しかし、そうした視覚的なデザインを格好良く見せることが
 出来る技術は、多くの音声ブラウザで読みあげることが
 出来なかったり、意味が通じなかったりする場合が多く、
 視覚障害の方には情報をうまく伝えることが出来ません。
 
 そこで重要となってくるのが、提供される情報を
 すべての人がアクセスすることができることを
 保証する『ウェブ標準』です。
 インターネットのウェブページを標準規格に準拠して作成すれば、
 バージョンが新しいか古いかに関係なくブラウザで正しく表示され、
 音声ブラウザや特殊な環境でも正しく表示されることが保証されます。
 また、ウェブを作る側としても、
 「異なるブラウザでの検証作業の軽減」や
 「(標準規格準拠による)HTMLタグの簡略化や統一化が
 もたらす作業効率の向上」というメリットが考えられます。
 ウェブが企業にとって戦略の一つとして
 欠くことの出来ない現在において
 標準化されたユーザー環境はさらに多くのユーザーや
 利益が得られるチャンスを生み出すともいえます。
 インターネットの歴史をひもといてみると
 今では、あらゆる情報に溢れているネットの世界ですが、
 当初は学術研究等の利用に限られ、商用利用は制限されていました。
 その理由は、
 インターネット技術は、米国国防総省の冷戦時代に導入した
 ネットワーク技術を元に開発が進められ、
 その後のネットワークの管理・運営が
 米国の公共機関や学生のボランティアによったことで
 インターネットが大きく発展・普及したことが考えられます。
 (今でも一部の中継ネットワークは利用制限のポリシーがあります。)
 現在インターネットは、商用利用が可能となり、
 様々な情報・サービス提供、そしてコミュニケーション手段として
 広く普及していますが、これからもさらなる発展が予想されます。
 
 「ウェブ標準」は、
 そうした発展を遂げる時に様々な問題に直面しないような
 正しい方向付け、つまり多くの人たちがその恩恵を享受できるような
 技術の見直し・整備だといえるでしょう。
□□■ 編集後記………………………………
 10月28日より、当協会情報センターが事務所を移転いたします。
 移転先は当協会本部のある戸山サンライズです。
 新住所は以下のとおりです。
 新住所:
 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
 TEL:03-5273-0796(こちらの電話番号の使用開始は10月末です)
--
 事務所の移転に伴い、引越し作業に追われています。
 毎日、各自のパソコンのデータや書類を整理していますが、
 感じるのは膨大な印刷物の書類です。
 
 パソコンが普及し、FAXはEメールにとって代わり、
 印刷物は全て電子データ化される「ペーパーレス」時代が
 くると言われています。
 しかし、印刷物には「長い文章はプリントして読んだ方が読みやすい。」
 だとか「書き込みしやすいから便利。」といった使い勝手のよさがあり
 よく読み込みたいウェブや書類などは、つい印刷して読んでいます。
 
 印刷物は電子データが普及するずっと前から多くの人があり利用してきました。
 この2つには、それぞれの良さがあり、今後は棲み分けが行なわれて
 発展していくと感じます。
--
  発行元:(財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
 〒162-0052  東京都新宿区西新宿3-2-11 新宿三井ビルディング2号館7階
 TEL: 03-5909-8280 FAX: 03-5909-8284
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