障害保健福祉研究情報システム(DINF)・メールマガジン バックナンバー

第109号(2016年9月7日配信)

□…… DINF: 障害保健福祉研究情報システム・メールマガジン ……………□

                第109号(2016年9月7日配信) 刊行:不定期


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 DINF(Disability INFormation Resources)は、
 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会が
 障害者の保健と福祉に関わる研究を支援するために、
 国内外から広く関連する情報を収集し障害者関連の情報を
 提供しているサイトです。

 【 DINFホームページ 】http://www.dinf.ne.jp
 【 お問合せ 】webmaster@dinf.ne.jp

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 登録されているメールアドレスよりお送り下さい。
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 【 プライバシーポリシーについて 】
 個人情報を適切に保護するため、お預かりした情報は取扱いに
 つきましては細心の注意を払っています。

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■ 目次
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【1】DINFの主な新着情報

◆国連障害者権利委員会への第1回代替報告

◆「Take Part」会議の報告

◆第3回国連防災世界会議における情報のアクセシブル化

◆ゼロ・プロジェクト 国連障害者権利条約の実施

◆「マリタイムス」No.172 2016年8月20日発行

◆国内外の障害者差別禁止法・条例・手話言語条例

【2】パソコンボランティア指導者養成事業

【3】月刊『ノーマライゼーション』最新号(2016年9月号)<9月7日発売>
◆特集 生きにくさを抱えた人たちの支援〜司法と福祉の連携〜

【4】セミナー案内
◆日本型ソーシャルファームの推進に向けて―2016年国際セミナー
 9月18日(日)10:30〜16:30 戸山サンライズ2階 大・中会議室

◆第39回総合リハビリテーション研究大会
 11月5日(土)〜6日(日)(前夜祭イベント 11月4日(金)) 目白大学

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【1】DINFの主な新着情報
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◆国連障害者権利委員会への第1回代替報告
 イタリア障害フォーラム(FID)
 2016年1月18日提出
 (日本障害フォーラム(JDF)仮訳・抄)
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/rightafter/20160118_fid_jdf.html

◆「Take Part」会議の報告
 野村美佐子 (日本DAISYコンソーシアム(JDC)事務局長、
       日本障害者リハビリテーション協会参与)
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/info/Japanese_reportNomura.html

◆第3回国連防災世界会議における情報のアクセシブル化
 支援技術開発機構 (ATDO) 河村宏
 第9回障害者権利条約締約国会議(COSP-9)サイドイベント:
 アクセシブルなグローバルガバナンス 2016年6月16日国際連合本部
 アクセシブルなグローバルガバナンスの課題と機会:
 国連プロセスへの障害のある人の参加促進
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/rightafter/20160615isdeEvent_kawamura.html

◆ゼロ・プロジェクト 国連障害者権利条約の実施
 ゼロプロジェクト日本代表
 アメリー・サウプ
 2016年6月30日
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/rightafter/160630_zero_project/index.html

◆「マリタイムス」No.172 2016年8月20日発行
 岡本真理
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/newsletter/maritimes_0172.html

マリタイムスDINF掲載にあたり
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/newsletter/maritimes.html

◆国内外の障害者差別禁止法・条例・手話言語条例

国内の障害者差別禁止条例については、
JDF事務局からの情報をもとに、自治体名、条例名、成立日、
施行日(主要部分)、自治体の条例のページへのリンクの表を作成しています。

手話言語条例については、全日本ろうあ連盟のサイトと
JDF事務局からの情報をもとに、自治体名、条例名、成立日、
施行日(主要部分)、自治体の条例のページへのリンクの表を作成しています。

今回は、以下の差別禁止条例を追加しました。

岐阜県障害のある人もない人も共に生きる清流の国づくり条例
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/anti/gifu.html

松江市障がいのある人もない人も共に住みよいまちづくり条例
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/anti/matsue.html

大阪府障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/anti/osaka.html

「国内外の障害者差別禁止法・条例・手話言語条例」のページは、
おかげさまで、1311いいね!をいただいております。

今後も関連情報を収集して、情報を充実させていきます。

各自治体で、差別禁止条例、手話言語条例の
情報がございましたら、お寄せください。


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【2】パソコンボランティア指導者養成事業
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平成28年度の研修会は、
・東京研修2回(9月24日・25日)(2月18日・19日)、
・名古屋研修1回(11月26日・27日)、
・仙台研修1回(1月14日・15日)、
・特別研修2回(東京)
 (マルチメディアDAISY製作研修(12月17日・18日)盲ろう特別研修未定)
です。
http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/

実施要綱、研修科目の概要、実施予定をご確認の上、
研修申込フォームよりお申し込み下さい。

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【3】月刊『ノーマライゼーション』最新号(2016年9月号)<9月7日発売>
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月刊『ノーマライゼーション』2016年9月号(通巻422号) 目次
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n422/index.html

◆特集 生きにくさを抱えた人たちの支援〜司法と福祉の連携〜

罪を犯した障害のある人のほとんどが小さな頃からいじめや虐待を受けていたり、
貧困におかれていたりした人たちが少なくない。

また、家族や周りが障害のあることに気づかずに、
受けられる支援につながらなかった「被害者」でもある。

さまざまな要因により人間関係が築きにくく、
生きにくさを抱えた人たちを支援する取り組みや、
出所後の地域での新しい生活を支えるための活動が行われている。

特集では、生きにくさを抱えた人たちの現状をはじめ、
行政や民間団体の支援活動を紹介し、司法と福祉の連携のあり方を考える機会とする。

◆解説・障害者差別解消法 労働及び雇用に関する差別と合理的配慮

◆フォーラム2016 熊本地震から4か月:被災した障害のある人たちは…

◆知り隊おしえ隊 災害時の便利グッズ〜身近な製品も活用しよう

ノーマライゼーションは、各省庁の障害者施策に関する情報や動き、
全国各地域での実践例の紹介、移動・コミュニケーションなどの生活情報、
「第2次アジア太平洋障害者の十年」「障害者権利条約」など
国連をはじめとする世界の障害のある人を取り巻く動きを紹介した、
障害者福祉総合情報誌です。

雑誌のご購読は「月刊誌ノーマライゼーション」のページよりお申込みください。
主に視覚障害をおもちの方を対象としたテキストデータ版も販売しています。
http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/

バックナンバー
(2015年)
9月号「障害者権利条約:政府報告への提言」
10月号「コミュニケーション支援の最前線」
11月号「就労支援の検証と課題」
12月号「障害者とファッション」
(2016年)
1月号「障害者差別解消法施行でどう変わる、私たちの暮らし」
2月号「障害者の家族は、今」
3月号「第1特集:自然災害と当事者参加 
    第2特集:平成28年度障害保健福祉関係予算」
4月号「コミュニケーション支援機器」
5月号「CSRと障害者支援 Part2」
6月号「障害者権利条約日本政府報告とパラレルレポート」
7月号「高齢障害者の現状と課題」
8月号「障害児支援の動向と課題」


◆月刊ノーマライゼーション バックナンバー掲載ページ
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma.html

DINFでは、『ノーマライゼーション』の目次を掲載しています。
紙媒体の発行から1年が経過したものは記事本文も掲載していきます。
現在は、2012年12月号までと2015年4月号〜9月号を掲載しています。

今回は、2015年7月号、8月号、9月号を追加しました。

月刊ノーマライゼーション 2015年7月号(通巻408号)
 特集「ADA25周年と国際規範」
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n408/index.html

月刊ノーマライゼーション 2015年8月号(通巻409号)
 特集「戦後70年、戦争と障害者」
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n409/index.html

月刊ノーマライゼーション 2015年9月号(通巻410号)
 特集「障害者権利条約:政府報告への提言」
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n410/index.html


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【4】セミナー案内
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◆日本型ソーシャルファームの推進に向けて―2016年国際セミナー
http://kokucheese.com/event/index/412270/

■日時:9月18日(日)10:30〜16:30

■会場:戸山サンライズ2階 大・中会議室 (東京都新宿区戸山1-22-1)
    http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.htm

■主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 

■助成:埼玉県民共済生活協同組合 

■参加費:無料 

■定員:70名(定員になり次第締切) 

■情報保障:同時通訳・要約筆記付き
      *手話通訳・点字プログラム・磁気ループ、車いすスペースは要申込 

■趣旨
ソーシャルファームは、社会的企業の一つであるが、
障害者など一般雇用が困難な人の雇用を目的としている点が特徴である。 

この手法は、ヨーロッパを中心に発展してきているが、その形態は国によって異なる。

わが国に適したソーシャルファームの形について検討するために、
当協会はこれまでにイギリス、ドイツ、フィンランドにおける実態調査を行ってきた。

このセミナーでは総括としてこれらの国々の専門家を招き、
各国の障害者およびその他の社会的弱者の雇用に向けた取り組みを学び、
日本型ソーシャルファームのあり方について意見交換を行う。 

さらに、それらの国々の関係者とネットワークを構築し、
情報交換及び連携することで障害者、ホームレス、刑余者、
就労困難者の雇用を促進していく。 

■プログラム(順不同・敬称略) *プログラムは変更になる場合があります。 

10:30-10:35 開会挨拶 
 福母 淳治(公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 常務理事) 

10:35-11:35 基調講演 「日本型ソーシャルファーム」構想の課題と現状 
 炭谷茂(ソーシャルファームジャパン 理事長、社会福祉法人 恩賜財団済生会 理事長 
             公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 会長) 

11:35-12:25 報告1 「フィンランドのソーシャルファームの現状と課題」 
 ユッカ・リンドバーグ(バテス財団 開発部長)

12:25-13:30 休憩 

13:30-14:20 報告2 「ドイツのソーシャルファームの現状と課題」 
 ゲーロルド・シュワルツ
 (ドイツ国際協力公社 民間開発プログラム プログラム責任者)

14:20-15:10 報告3 「イギリスのソーシャルファームの現状と課題」 
 キース・シモンズ(ソーシャルファームウェールズ 業務部長)

15:10-15:30 休憩 

15:30-16:25  パネルデイスカッション 
         欧州から見た「日本型ソーシャルファーム」への提言 
パネリスト:炭谷茂 
      ユッカ・リンドバーグ 
      ゲーロルド・シュワルツ 
      キース・シモンズ 
座長:寺島彰(浦和大学総合福祉学部 学部長 教授) 

16:25 閉会挨拶
 野村美佐子(公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 参与)

必要事項をご入力の上、2016年9月8日(木)までにお申し込みください。
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/412270/


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◆第39回総合リハビリテーション研究大会
http://www.normanet.ne.jp/~rehab/2016/

総合リハビリテーションの深化を求めて
〜サービスの利用者が主役になる地域中心の総合リハビリテーション〜

■日程:11月5日(土)〜6日(日)(前夜祭イベント 11月4日(金))

■会場:目白大学 (東京都新宿区中落合4-31-1)https://www.mejiro.ac.jp/access/

■主催:(公財)日本障害者リハビリテーション協会

■実行委員長:松矢勝宏 (東京学芸大学名誉教授、目白大学客員研究員)

■協賛:目白大学

■大会参加費:一般:3,000円、学生:1,000円(前夜祭は除く)

※介助者等の大会参加費・研修会費は無料。

【お申込みはこちらから】

■開催趣旨

今回の研究大会は、障害者・高齢者・生活機能低下のある人が主役となる
サービスのあり方を、当事者と医療・教育・職業・介護・福祉・工学など
多分野からの参加者がともに考える貴重な交流の場です。

昨年の第38回大会は「協働的コミュニケーション」が提案され、
利用者を中心とする異職種間サービスの連携・協力で
総合リハビリテーションの具体化を探りました。

その成果を踏まえ、今年度の第39回大会は、
「サービスの利用者が主役になる地域中心の総合リハビリテーション」の実現を掲げ、
明日の総合リハビリテーションを築くために、
当事者、地域市民、サービスにあたる専門職が集い研究協議をしたいと考えます。

■申込み・問合せ先
第39回総合リハビリテーション研究大会 事務局
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会内
TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630
E-mail:rehab@dinf.ne.jp
申し込みフォーム:http://www.normanet.ne.jp/~rehab/2016/39moushikomi.html

■前夜祭

11月4日(金)

会場:佐藤重遠記念講堂

17:00〜
第1部:鼎談によるアッピール「障害者福祉のメッカとしての新宿」
  〜日本の国際障害者年から障害者権利条約締結までの歩みを中心に〜
 講師:田中徹二 ((社福)日本点字図書館理事長)
    春田文夫 ((特非)日本障害者協議会理事、総務委員長)
    松矢勝宏 (第39回大会実行委員長)

18:00〜20:00
第2部:学生と若手ワーカーのためのICF研修会

 講師:上田敏 ((公財)日本障害者リハビリテーション協会顧問・元東京大学教授)
    大川弥生 ((国研)産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター 招聘研究員)

 参加費:2,000円、800円(学生)
 ※総合リハビリテーション研究大会参加者は、1,000円、600円(学生)

■大会プログラム

11月5日(土)

会場:10号館9階特設会場

10:00
開会挨拶 炭谷茂 ((公財)日本障害者リハビリテーション協会会長)

来賓挨拶 堀江裕 (厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長)
     高原俊幸 (東京都福祉保健局障害者施策推進部長)
     佐藤郡衛 (目白大学学長)

10:30〜12:00
講演 「障害者をめぐる動向」
 講師:
 国際動向 松井亮輔 ((公財)日本障害者リハビリテーション協会副会長)
 国内動向 藤井克徳 (日本障害フォーラム幹事会議長)
 座長: 伊藤利之 ((社福)横浜市リハビリテーション事業団顧問)

12:00〜13:00 休憩

13:00〜
特別講演 「当事者の立場から考える自立とは」
 講師:熊谷晋一郎 (東京大学先端科学技術研究センター准教授)
 座長:矢島卓郎 (目白大学人間学部人間福祉学科教授)

14:20〜
基調講演 「サービスの利用者が主役になる地域中心の総合リハビリテーションの実現」
 講師:松矢勝宏 (実行委員長、東京学芸大学名誉教授、目白大学客員研究員)
 座長:松井亮輔 ((公財)日本障害者リハビリテーション協会副会長)

15:20 休憩

15:30〜18:20
シンポジウムI「共生社会の実現のために
        〜総合リハビリテーションの発展に期待する〜」
 シンポジスト:
 基調提言者:村木厚子 (前厚生労働省事務次官)
 高齢者領域の提言者:樋口恵子 ((特非)高齢社会をよくする女性の会理事長)
 障害者領域(福祉サービス及び職業リハビリテーション)の提言者:
 煦苺q子((社福)加古川はぐるま福祉会理事長、(特非)全国就業支援ネットワーク前代表理事)
 当事者としての(バリアフリー論を含む)提言者:齊場三十四
 (佐賀大学名誉教授、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構「働く広場」編集委員)
 指定討論者(リハビリテーション医学、ICFモデル等の視点を含む):
 大川弥生((国研)産業技術総合研究所ロボットイノベーション研究センター招聘研究員)
 コーディネーター:
 田中雅子 ((公社)日本介護福祉士会前名誉会長)
 松矢勝宏 (東京学芸大学名誉教授、目白大学客員研究員)

18:30〜8:00
懇親会 会場:学生食堂ポローニア ※会費制(当日払い)

11月6日(日)

会場:10号館9階、8階

10:00〜12:30
分科会1 テーマ:支援を必要とする子どもとその家庭への継続的な関わりをめぐって

趣旨:
障害のある子どもの発達支援には子どものみならず、
家庭への支援を含めた関係領域からの継続的な、また同時的な支援の必要性がある。
支援の関わり方の実際について考えてみたい。

 パネリスト:
 小林芳文 (横浜国立大学名誉教授)
 高橋美雪 (島田療育センター作業療法科長)
 岡正子 (横浜市立桂台保育園園長)
 大崎恵子 (アンダンテの会代表)

 コーディネーター:
 増田まゆみ (東京家政大学家政部児童学科教授)
 愛沢隆一 ((公社)日本社会福祉士会副会長)

分科会2  テーマ:発達障害のある大学生の支援をめぐって

趣旨:
近年になり初等・中等教育段階における発達障害のある幼児・児童生徒のみならず、 
大学生の支援の在り方の検討や支援の実際について
ようやく活発な動きがみられるようになった。
最近の動向から支援の実際と課題について明らかにする。

 パネリスト:
 村山光子 ((学)明星学苑 法人本部企画部企画課長、前学生サポートセンター長)
 西村優紀美 (富山大学教育・学生支援機構学生支援センター副センター長)
 荒木朋依 (目白大学・目白大学短期大学部障がい等学生支援室コーディネーター)
 大学卒業生 (当事者からの提言)

 コーディネーター:
 吉川一義 (金沢大学教授)

分科会3  テーマ:コミュニケーション・意思疎通支援をめぐって(支援機器の活用を含む)

趣旨:
障害者権条約で位置づけられたアクセシビリティの保障と
ICT(情報コミュニケーションの技術) の新技術や支援機器は、
日常生活はもとより、教育、労働、リハビリテーション等
あらゆる場面で活用されることが期待されるが、
残念ながら必要とする人に届いていない実情がある。
本分科会では、意思伝達に困難をかかえる重度障害者、認知症当事者に対する
実践・研究の報告から学び、 参加者の皆さんとその本質に迫りたい。

 パネリスト:
 渡辺崇史 (日本福祉大学健康科学部教授)
 田中勇次郎 (東京都作業療法士会会長)
 日向野和夫 ((株)パシフィックサプライ嘱託)

 コーディネーター:
 薗部英夫 ((特非)日本障害者協議会副代表)

分科会4  テーマ:障害者雇用における差別禁止と合理的配慮等の課題をめぐって

趣旨:
今年4月に実施された改正障害者雇用促進法に基づく差別禁止と
合理的配慮提供義務について、 半年余り経った現状での課題を整理する。
あわせて平成30年(2018年)施行の精神障害者雇用義務化や、
障害者差別解消法の3年後見直しを踏まえ差別禁止と 合理的配慮提供義務の展望を考える。

 パネリスト:
 有村秀一 (トヨタループス(株)代表取締役社長(トヨタ自動車(株)人事部主査兼務))
 成澤岐代子 ((株)良品計画総務人事担当)
 金子鮎子 ((特非)ストローク会副理事長)
 田中伸明 (「厚生労働省改正障害者雇用促進法に基づく差別禁止・合理的配慮の提供の指針の在り方に関する研究会」元委員、
 (社福)日本盲人会連合、弁護士)
 尾崎俊雄 (厚生労働省職業安定局雇用開発部障害者雇用対策課長)

 コーディネーター:
 栗原久 ((一財)フィールド・サポートem.代表理事、日本福祉大学実務家教員)

分科会5  テーマ:介護予防をめぐる今日的課題

趣旨:
介護予防事業における運動器や口腔機能向上・栄養改善を中心としたアプローチ、
また介護予防・日常生活支援総合事業における栄養改善プログラムや低栄養予防教室、
新宿区の「通所型短期集中サービス」に関する実践例などの報告をもとに、
現在の介護予防事業の現状や今後の展開について考える。

 パネリスト:
 新井武志 (目白大学保健医療学部理学療法学科准教授)
 小原由紀 (東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科)
 矢野秀典 (目白大学保健医療学部理学療法学科教授)
 成田美紀 (東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チーム)

 コーディネーター:  福島忍 (目白大学人間学部人間福祉学科准教授)

会場:10号館9階特設会場

13:30〜16:00
シンポジウムII 「地域包括ケアと地域実践に関する今日的な課題をめぐって
〜高齢者、障害者、生活機能低下にある人等、サービスの利用者が主役となる
地域中心の総合リハビリテーションをめざしている実践から〜」

趣旨:
高齢者、障害者、生活機能低下にある人、 すなわちサービスの利用者が
主役となる地域中心の総合リハビリテーションをめざしている実践から、
東京及び近県ですぐれた実践を展開している団体等のリーダーをシンポジストに招いて
検討したい。

 シンポジスト:
 平川博之 (医学博士、(医)社団光生会理事長)
 内田千恵子 ((公社)日本介護福祉士会前副会長)
 秋山正子 ((株)ケアーズ 暮らしの保健室室長)
 黒澤貞夫 (日本生活支援学会会長、元浦和大学学長)

 コーディネーター:
 黒澤貞夫 (日本生活支援学会会長、元浦和大学学長)
 白井幸久 ((公社)東京都介護福祉士会会長、群馬医療福祉大学短期大学部教授)

次回開催地挨拶

閉会挨拶


□□■ 編集後記………………………………………………………………………

DINFの主な新着情報、パソコンボランティア指導者養成事業、
月刊『ノーマライゼーション』最新号の情報、セミナー案内をお送りしました。

DINFの新着情報全体は、こちらをご覧ください。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/news.html

……………………………………………………………………………………………

●障害者福祉の総合情報誌
月刊『ノーマライゼーション』(定価800円)
9月号 特集「生きにくさを抱えた人たちの支援〜司法と福祉の連携〜」
http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/

●障害者福祉専門職の方必読!
季刊『リハビリテーション研究』(定価1200円)
167号 特集「障害者権利条約による手話の復権に向けて」
CD-ROM版発売中(1号〜100号分、ブックレット付。9500円)
http://www.normanet.ne.jp/~info/rihaken/

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 発行元:(公財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
 TEL:03-5273-0796 FAX:03-5273-0615

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