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UN Enable ニュースレター 2016年12月号

 私たちは、UN Enableニュースレターの日本語翻訳を担当する菊田諭氏に謝意を表します。(おことわり:国際連合はこの翻訳の正確さや合法性、記述や意見の内容について責任を負いません。また、翻訳に当たる人物や、その所属機関の商品、サービス、意見に対して、同意または承認することを意味するものではありません。)
 UN Enableニュースレターは、障害者の権利条約事務局が、国際連合の事務所、エージェンシー、基金、プログラム、そして当事者団体を含む市民社会組織からの情報をもとに作成しているものです。ウェブサイトでも閲覧可能です(www.un.org/disabilities)。

目次

障害者の権利条約の現在の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1

2016年 クリスマス・年末年始休暇前のごあいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・P2

国際障害者デーを国連本部で祝う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P2

国際連合本部からのお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P2

国際連合諸機関からのお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P4

国際的な障害に関するイベントのカレンダー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P9

UN Enable による情報発信・UN Enable への連絡先情報・・・・・・・・・・・・・・P10

障害者の権利条約の現在の状況

障害者の権利条約 批准/加盟172 署名160

選択議定書 批准/加盟92 署名92

朝鮮民主主義人民共和国(通称:北朝鮮) 2016年12月9日 批准

ミクロネシア連邦(通称:ミクロネシア) 2016年12月7日 批准

サモア独立国(通称:サモア) 2016年12月2日 批准

障害者の権利条約に関して、くわしくは http://bit.ly/UN_crpd

2016年 クリスマス・年末年始休暇前のごあいさつ

2016年を締めくくるにあたって、また、2017年を前にして、障害を包摂する開発にとって大きな意味を持った2016年を祝う理由は数多くあります。また、今年は障害者の権利条約締結10周年の年でした。そのような年を終え、2017に向かうにあたって、皆さまが、障害のある人にとってインクルーシブで、アクセシブルで、かつ持続的な社会を創造しようとしている国連に対し、継続的な支援をして下さることに心より感謝の意を表します。皆さまへのごあいさつの全文は以下のサイトをご覧ください。

http://www.un.org/disabilities/documents/newsletter/holiday_note_2016.docx

国際障害者デーを国連本部で祝う

国際障害者デーは、「私たちが望む未来のために17の目標を達成しよう」のテーマのもと、12月2日に国連本部で祝われました。このテーマは、2015年のSDGs策定を反映し、また、すべての人にとってよりインクルーシブで平等な世界の構築にあたってのSDGsの役割を強調したものです。今年は、国際障害者デーと障害者の権利条約10周年が同時に祝われました。国連本部では、国連総会議長によって組織されたハイレベル・パネル・ディスカッションと、国連経済社会局(DESA)が企画したいくつかの記念イベントが行われました。国連障害者デーのオープニングは、事務総長と総会議長、国際的に著名なシンガーソングライターであるスティービー・ワンダーさんによる言葉によって始まりました。

夕方には、「すべての人にとってアクセシブルな街」というイベントが、社会政策・開発課(DSPD)、国連経済社会局(DESA)、ニューヨーク市障害のある人のための市長オフィスがいくつかの政府機関と連携によって行われました。このイベントでは、バイオリニストであるミドリさんによる言葉と演奏、シアター・ブレイキング・スルー・バリアによる演奏、そして、国連とニューヨーク市の上層部メンバーからの言葉がありました。さらに国際障害者デー祝賀行事として、世界中から提出された作品による、UN Enableフィルム・フェスティバルとUN Enable写真展が開催されました。

http://bit.ly/un_idpd2016

国際連合本部からのお知らせ

国連総会第三委員会が障害とSDGsに関する決議に関して協議

国連総会第三委員会は、SDGsと、その他の国際的に合意された障害のある人々のための目標の達成を促進するために、「障害のある人々のための包摂的発展」に関して討議しました。この決議は、参加国の政府とその他の関係団体が、2030開発アジェンダの中の、障害者に関連するすべての要素を実施に移すための施策を取ることを支援するものです。これには、データの収集や障害に関する統計の改善が含まれています。

https://www.un.org/development/desa/disabilities/resources/general-assembly.html

国連経済社会局(DESA)―ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)より 障害のある女性と少女に関する国連エキスパートグループミーティングについて

国連経済社会局(DESA)とラテンアメリカ・カリブ経済委員会は、「開発と社会における、障害のある女性と少女の権利と観点を促進する」というテーマのもと、11月15日から17日にかけて、チリのサンティアゴでエキスパートグループミーティングを行いました。この会合は、学術関係者、政府機関、NGO、障害のある女性による組織、私企業から、ジェンダー平等、障害、開発に関連する様々な知見を持つ専門家が集いました。ミーティングでは、ジェンダーに配慮した、障害インクルーシブな現存する開発政策やメカニズム(技術支援プログラムや資金供与メカニズム、主流化のための方策)が議論されました。また、この課題に関する戦略が策定され、障害のある女性の声をより大きくするための、そして根強く残る彼女らのエンパワーメントを阻害する要因を除去するための方策に関する勧告を、国連、加盟国、企業、市民社会に対して行いました。これは、ジェンダー、障害の側面への横断的な対応を行い、2030開発アジェンダの実行におけるジェンダー平等と障害の主流化に取り組むものです。

http://www.cepal.org/en/news/specialists-seek-increase-visibility-girls-and-women-disabilities-and-promote-their-inclusive

国連経済社会局(DESA)より 第3回障害を包摂する開発に関するモニタリングと評価に関するエキスパートミーティング(MEDD)について

国連経済社会局(DESA)は、10月28、29日の両日、第3回障害を包摂する開発に関するモニタリングと評価に関するMEDDエキスパートミーティングを開催しました。この会合は、2030持続可能な開発アジェンダの文脈において、モニタリングと評価に関する現在の進捗状況を評価するものであり、また、2018年に予定される国連の、障害と開発に関するレポートの基礎となるものです(このレポートは国連総会決議69/142で求められたものです)。この会合は、国連機関、学術機関、国連加盟国、NGO(特に障害当事者組織)、開発に関与する機関の、専門家、研究者、実務家によって構成されています。参加者は、障害のある人々のための国際開発目標達成に向けた政策実施に関するモニタリングと評価における経験・知見と、政策分析を共有しました。

https://www.un.org/development/desa/disabilities/resources/monitoring-and-evaluation-of-inclusive-development-data-and-statistics/medd.html

国連経済社会局(DESA)より 障害とデジタル社会に関するワーキンググループについて

11月30日、障害とデジタル社会に関するワーキンググループは、電子情報がどのように障害のある人々をエンパワーし、障害インクルーシブな開発に貢献するかを議論するために会合を持ちました。DESAがData-Pop Allianceとのパートナーシップのもとに立ち上げたこのグループは、デジタル社会がいかにして障害インクルーシブな開発と障害のある人々のための2030アジェンダに貢献できるかに関するアイディアを共有するためのプラットフォームとして機能しています。

https://www.un.org/development/desa/disabilities/working-group-on-disability-and-digital-societies.html

国際連合諸機関からのお知らせ

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)より #ADay4All ―人間の多様性の一部であること

12月3日、世界の人々は私たちを一つに結びつける ―人間の多様性の一部であること― をテーマに祝いました。デイ・フォー・オールの日(Day4Allの日)は2015年に、国際障害者デーを祝うために始まりました。毎年訪れるこの日を、真にインクルーシブな祝福の場にしようという観点から、デイ・フォー・オールの日は全ての人々が、障害のある人々を人間の多様性の一つのあり方として受け入れる機会を提供します。この記念日の模様については以下のサイトをご覧ください。

https://aday4all.net

国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)より 権利を現実に(ブルネイ・ダルサラーム国、通称:ブルネイ)

12月3日、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)と、障害と開発に関するアジア太平洋センター(APCD)は、ブルネイ政府主催で行われた「権利を現実のものにする(Make the Rights Real)」イベントを支援しました。今年の前半に障害者の権利条約がブルネイによって批准されたとき、政策立案者と障害のある人々が、条約とインチョン戦略とSDGsに関連する行動を取るように啓発するために、このイベントが企画されました。300人を超える政府やNGOからの参加者が集まったこのイベントで、文化・若者・スポーツ大臣は、障害に関わる権利に関するコミットメントを表明しました。また、国立障害者協議会の設置と、障害のある人々による組織の連盟が設立されることが公式に発表されました。ブルネイ政府はESCAPのインチョン戦略に関する調査に応じる計画で、これによりこの地域の障害インクルーシブな開発に関するデータベースが2017年に創設されることになります。

http://www.maketherightreal.net

国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)より ESCAP - 障害インクルーシブな開発のためのアクセシビリティに関する出版

ESCAPは、新たな出版物「すべての人のためのアクセシビリティ: アジア太平洋地域の障害インクルーシブな開発を促進するためのアクシシビリティ好事例集」を発行しました。これは、政策立案者がアクセシビリティを政策決定過程や実践の段階において促進することを支援することを目的としています。この事例集は、より広範な開発目標を達成する上での、障害とアクセシビリティ政策に焦点を当てることの多面的な価値を表すために、障害インクルーシブな開発を支援・促進する、グローバルおよび地域レベルにおける権能に関する情報を含んでいます。読者は、障害とアクセシビリティに関する中心的なコンセプトを理解し、アクセシビリティを高めるための基準や方策に関する知識を得ることができます。

http://www.unescap.org/resources/accessibility-all-good-practices-accessibility-asia-and-pacific-promote-disability

ESCAPより 障害のある人々の権利に関するアセアン・タスクフォース

12月5日、6日の両日、タイのバンコクにおいて、アセアン地域における障害者の権利の主流化タスクフォースの初回会合が行われました。ESCAPは、国際的、地域的な障害者の権利促進と擁護に関する枠組みに関するブリーフィングを行いまいた。当タスクフォースは、三つの主要なアセアンコミュニティにおける、障害者の権利の主流化に関する2025アセアンビジョンを実行に移すためのアセアン地域における文書を、関連するアセアン分野別組織や障害当事者組織を含む域内関係者のコンサルテーションによって策定する権限を与えられています。第2回会合は2017年2月2日、3日に開かれます。

http://bit.ly/2hwdqFf

国連国際防災戦略事務局(UNISDR)より 市民組織・障害当事者組織のグローバル・プラットフォームへの参加のお誘い

国連国際防災戦略事務局は、2017年5月22日から26日にメキシコのカンクンで開かれる防災グローバルプラットフォームへの障害当事者組織を含む市民組織の参加を呼び掛けています。Ignite StageとMarket Placeブースへの申し込み、サイドイベントへの申し込みは既に受付が始まっています。国連特別代表からの市民社会に向けたお誘いは、以下からダウンロードできます。

http://unisdr.org/go/gp2017/invitation-civilsociety

http://unisdr.org/gp2017/

または、メールを送ってください: globalplatform@un.org

国連開発計画(UNDP)より 障害のある人々のための2030アジェンダを達成するために

国連開発計画(UNDP)はSDGsを達成しようとする国々を支援することに注力していますが、世界人口の15%を占めると言われる障害のある人々にとって、様々なSDGsのゴールやターゲットを達成することがどのような意味を持っているのでしょうか。途上国と言われる国々において、障害者の4人に3人は女性であるとされ、そのような結果に対して、またジェンダーに配慮した介入についての、ジェンダーの視点を踏まえた分析を必要としています。詳しくは、データ収集の改善と、障害のある人々が国際的・国内的に活発な参加者・パートナーであることを確実にするための、UNDPによる障害者のための2030アジェンダ達成計画をご覧ください。

http://www.undp.org/content/undp/en/home/blog/2016/12/2/Disabilities-and-dignity.html

国連ウィメン(UN Women)より 障害とジェンダーにもとづく暴力の解決に向けて

12月1日、UN Womenとハンディキャップ・インターナショナル(Handicap International)は、ジェンダー、障害、暴力に関するワーキングセッションを開きました。活発な議論と、障害と性にもとづく暴力(Gender-Based Violence=GBV)に関する好事例の共有を通じて、この「障害と性にもとづく暴力を啓発しよう:誰一人取り残さないために」と題された円卓会議は、参加者がこの課題を知り、理解を深める機会を提供しました。また、この会議は、障害のある女性を、暴力の予防、抑制、暴力が発生した場合の対応に関与させるための、具体的なステップを示しました。ウェブサイトは以下のとおり。

http://bit.ly/2hJpbnX

国際労働機関(ILO)より 職場における多様性とインクルージョンを促進するための新しいガイド

ILOは、職場における多様性とインクルージョンを促進するための新しいガイド「職場環境の調整によって職場の多様性とインクルージョンを促進するために: 実践的ガイド(Promoting diversity and inclusion through workplace adjustments: A practical guide)」を発行しました。このガイドは、すべての働き手が雇用への平等なアクセスを享受すべきだが、一部の人々は不利益につながるかもしれないバリアに直面している、と示しています。そのようなバリアは、彼女ら・彼らを雇用へのアクセスすることと、雇用され続けることを阻害する可能性があります。もしこのような問題が放置されれば、雇用者にとっても、雇うことが可能な潜在的労働者プールを狭める可能性があります。

http://www.ilo.org/global/about-the-ilo/newsroom/news/WCMS_536538/lang--en/index.htm

国際労働機関(ILO)より グローバルビジネスと障害に関するネットワーク

ILOグローバルビジネス障害ネットワーク(GBDN)はLinkedInの新ページを起ち上げました。これは、民間セクターの障害者雇用に関する最新のニュースや取り組みの情報を提供します。GBDNは、ビジネス界に対して、障害のある人々を職場に入れていくことによって生じるプラスの影響に関して啓発するために加わった、多国籍企業、雇用者組織、国のビジネスと障害に関するネットワーク、市民社会組織、研究者によって構成されます。さらにGBDNは、雇う側が障害問題に関しての自信を深め、途上国といわれる国々においてビジネスと障害に関するネットワークを発展させていくことを支援します。

https://lnkd.in/e_UpaEk

国際労働機関(ILO)より 障害のある人々が起業することを支援する(バヌアツ共和国)

ILOが資金を拠出する、障害のある人々の経済的自立を目指す、トレーニングと助言により構成されるプログラム「Start Your Own Business」が、バヌアツでスタートしました。ILOは、障害のある人々にとって、自営業を営むことと、サイクロンPamからの復旧のために必要なトレーニングを組む必要性を認識し、本事業を推進しています。さらに、このトレーニングによって、障害のある人々が、将来起こり得る災害において、より回復力を持ちます。

http://www.ilo.org/global/about-the-ilo/newsroom/features/WCMS_536921/lang--en/index.htm

国際電気通信連合(ITU)より 東アフリカにおけるICTアクセシビリティ政策

国際電気通信連合(ITU)のアフリカ事務所は、東アフリカ共同体(EAC)と連携してICTアクセシビリティ政策の草案を作成しました。この政策は、ケニアのナイロビで2016年10月6日、7日に開かれた、EACの5か国から集まった40人の参加者によるワークショップの場で承認されました。このワークショップでは、ユニバーサルサービスとアクセスのための基金を資金源として活用することと、5年にわたるモニタリングと評価メカニズムを構築することを勧告しました。

http://www.itu.int/en/ITU-D/Pages/E_accessibility_EastAfrica.aspx

国際電気通信連合(ITU)より アクセシビリティを向上させるエジプトのICTセンター

2016年11月27日、ITUとエジプト情報通信省が、障害者のICTアクセシビリティを向上させるためのアラブ地区ICTセンター協力に係る合意書に署名しました。この分野においては域内初となるこのセンターは、アラビア語を用いる障害のある人々のためのアクセシブルなICTツールの開発と、アクセシビリティに関する国際的なICTスタンダードの導入、ICTアクセシビリティに関する技術と知識を発展させることを目的としています。これはまた、ベストプラクティスを共有したり、域内プロジェクトにおける関係者の協働を促進したりするプラットフォームでもあります。さらに、当センターは、ITUモデルICTアクセシビリティポリシーレポート(ITU Model ICT Accessibility Policy Report)に基づき、アクセシブルなICT政策・法制・規制の立案・施行に関して、アラブ地域の政策立案者・規制当局・障害当事者組織のキャパシティビルディングを促進します。

http://www.itu.int/en/ITU-D/Digital-Inclusion/Persons-with-Disabilities/Pages/Persons-with-Disabilities.aspx

国連教育科学文化機関(UNESCO)より インクルージョンを促進するためのICTロードマップ(中央アメリカ)

UNESCOは中央アメリカ地域の国家、その他のパートナーと協力し、ICTの利用とアクセスを通じて当該地域の障害のある人々の教育機会と労働機会を拡大するロードマップの策定を目指しています。4か年計画の議論は、コスタリカ政府と共同で実施された、障害のある人々のためのICTに関する中米会議(the Regional Conference on ICTs for People Living with Disabilities in Central America)において開始されました。このイベントは、コスタリカのサンホセで11月14日から16日に開催され、グアテマラ、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、ホンデュラス、エルサルバドルの教育と技術に関する省庁と、国の障害関連政策に責任を有する協議会、NGO、国際専門家が参加しました。女性と少女、先住民の平等なアクセスを確保するための政策や取り組みを強化することが、最終的なロードマップにおいて重要な要素になります。この中米域内イベントは、UNESCOのグローバルカンファレンス「排除からエンパワーメントへ:障害のある人々のためのICTの役割(From Exclusion to Empowerment: The Role of ICTs for Persons with Disabilities)」(インドのニューデリーで2014年11月に開催)のフォローアップとして行われました。

http://en.unesco.org/events/regional-conference-icts-persons-disabilities-central-america

世界保健機関(WHO)より インドにおける精神衛生ケア:希望と尊厳の回復

Quality Rights Gujarat Project(QRG)は、従来の医療的なサービスのみで構成されるプログラムから、包括的で参加的なアプローチを用いるプログラムにサービスを再構成した、グジャラートにおける公共精神衛生サービスを改善するための革新的なプログラムです。このアプローチは、エンパワーメント、自立性、回復、家族およびコミュニティへの統合に価値を置きます。この実施は、WHOのQuality Rights Tool Kitが提供するステップバイステップのガイダンスによります。これには、精神衛生のためのプログラムの再構成と改善のための手法やトレーニング資料、また、評価課程に関する提案において守られるべき、一連の人権スタンダードが含まれています。Quality Rights Projectは、サービスの利用者やケアの提供者に対して、社会による金銭援助へのアクセスについての助言や、キャリア相談を提供することが含まれており、従来の医療サービスの枠組みを超えたものです。このプロジェクトを通じて、精神医療の提供者、ケア提供者、サービス利用者は、人権アプローチに基づくケアに関するトレーニングを受けます。

http://bit.ly/2hmFqI2

http://www.cbm.org/QualityRights-Gujarat-Reforming-Mental-Health-Services-520004.php

国際的な障害に関連するイベントのカレンダー

障害に関連する国際的なイベントに関する情報を、enable@un.orgまでお寄せください。イベントの内容等によって下のようなリストに加えさせていただきます。また、イベントリストはUN Enableのウェブサイトでもご覧いただけます。

http://www.un.org/development/desa/disabilities/calendar.html

2017年

1月12日、13日: International Roundtable on Accessible Transportation in Developing Countries, Washington D.C

tom@globalride-sf.org

http://www.globalride-sf.org/newsletters/1701.pdf

1月15日から18日: UN World Data Forum, Cape Town, South Africa

http://sd.iisd.org/events/world-forum-on-sustainable-development-data-world-data-forum/

2月1日から10日:55th Commission for Social Development, UNHQ, NY

http://unsdn.org/event/55th-session-of-the-commission-for-social-development

2月22日から24日:Zero Project Conference with a focus on employment and work of persons with disabilities, Vienna, Austria

http://conference.zeroproject.org/

3月8日から10日:Conference on The right to work for persons with disabilities: International perspectives, Kassel, Germany.

http://www.the-right-to-work.com/

3月9日から11日:Third Symposium Franco-Latin American Research on Disability, Porto Alegre, Brazil

http://eventos.pucrs.br/francolatinoamericano/

3月19日から21日:Access Israel 5th International Convention, Tel Aviv, Israel

http://aisrael.org/?CategoryID=3154

3月21日:World Down Syndrome Day

https://worlddownsyndromeday.org/

4月2日:World Autism Awareness Day

http://www.un.org/en/events/autismday/index.shtml

5月22日から26日:UNISDR Global Platform for Disaster Risk Reduction, Cancun, Mexico

http://www.unisdr.org/conferences/2017/globalplatform

6月13日:International Albinism Awareness Day

http://www.un.org/en/events/albinismday/

6月13日から15日:10th Conference of States Parties to the CRPD, UN Headquarters, New York

http://bit.ly/crpd_cosp10

7月10日から19日:High-Level Political Forum (HLPF), UNHQ, New York

https://sustainabledevelopment.un.org/hlpf

11月8日から10日:3rd International Conference of the World Federation of the Deaf, Budapest, Hungary

golob@congressline.hu

http://wfdbudapest2017.com

12月3日:International Day of Persons with Disabilities

http://bit.ly/undisabilityidpd

おことわり:原版(英語)のUN Enable Newsletterでは、国連機関以外から寄せられた情報をもとにした「その他のニュース(other news)」という項目がありますが、ここでは省略しています。内容をお知りになりたい方は、以下から原版のwordファイルをダウンロードできますのでそちらをご覧ください。

http://www.un.org/disabilities/documents/newsletter/december2016.doc

UN Enableによる情報発信・UN Enableへの連絡先情報

情報発信

Facebook: www.facebook.com/pages/United-Nations-Enable/196545623691523

Twitter: http://twitter.com/UN_Enable

Website: www.un.org/disabilities

Email: enable@un.org

UN Enable 連絡先

Secretariat for the Convention on the Rights of Persons with Disabilities
Division for Social Policy and Development (DSPD)
Department of Economic and Social Affairs (DESA)
S-2906, United Nations Headquarters, New York, NY 10017, USA

UN Enableニュースレター翻訳ボランティア募集

国連公用語またはあなたの地域の言語への翻訳ボランティアをしませんか。詳しくは以下のサイトへ。

http://bit.ly/enablenewslettervolunteer

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UN Enable News Letter

To subscribe: http://bit.ly/unenablenewsletter

To unsubscribe: http://esamail.un.org/u?id=%%memberidchar%%&o=%%outmail.messageid%%&n=T&e=%%emailaddr%%&l=enable_news


転載元:
the Secretariat for the Convention on the Rights of Persons with Disabilities (SCRPD), in the Division for Social Policy and Development (DSPD) at the United Nations Department of Economic and Social Affairs (DESA) .United Nations Enable Newsletter.
https://www.un.org/development/desa/disabilities/resources/united-nations-enable-newsletter.html
(参照 2017-01-04).