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特集/コンピュータネットワークの活用

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プロップ・ステーション

http://www.prop.or.jp

竹中ナミ

 「プロップ」というのは、「支柱」「つっかえ棒」「支え合い」を意味する言葉です。プロップ・ステーションはコンピュータを活用して、障害をもつ人(challenged:チャレンジド)の自立と社会参加、とりわけ就労の促進や雇用の創出を目的に活動するNPOです。challengedが、支えられるばかりの存在ではなく、社会を支える一員として活躍できる状況を生み出していこう…という想いを「プロップ」という言葉に込めています。

 スタッフは、challengedとその家族、そしてさまざまなハイテク技術をもったプロフェッショナルたちで構成されています。会員制組織で、現在、会員は全国に約280人(機関誌購読者を含むと四百名)。その3分の1は、肢体・視力・聴覚・内臓などにさまざまな障害をもつ人たちです。

 プロップ・ステーションでは、全国のchallengedに対する独自のアンケート調査の結果、コンピュータやパソコン通信に関心をもち、それらが自分たちの社会参加にとって有効な手段になると思う、という回答が多数であったことから活動の柱を「コンピュータを活用した支援」においています。一昨年からは、活動の幅をchallengedだけでなく、senior層にも拡大し、高齢の方々も含めたハイテク支援活動ができれば、と考えています。

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◇機関誌のコーナー
◇CLIP BOARD
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◇プロップどこでもドア
 プロップお奨めリンク集です。

(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
「ノーマライゼーション 障害者の福祉」
1997年2月号(第17巻 通巻187号) 26頁