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会議

キャンペーン2001ハノイ会議の開催


 去る12月11日~14日までベトナムのハノイにおいて、「キャンペーン2001ハノイ会議」が開催されました。ベトナム国内からは約700人、海外からは、約500人の参加がありました。会場となったジアンボ国際展示場は、各会場とも多くの参加者で埋めつくされ活発な意見交換が行われました。
 今回国内参加者が多かったのは、日本の参加者1人につき、ベトナム国内参加者支援のため、5000円の支援をよびかけたことがあります。その結果、60万円が集まりました。このうち40万円は、MOLISAをとおして、遠路参加の障害のある人たちに使われました。残りの20万円は、今後の障害者の社会参加の推進に向けた活動支援のために、ベトナムの障害関係のNGOネットワークであるDisability Forumに渡されました。
 また会期中、ベトナム政府、ESCAP、RNNおよび各参加者の合意を得て、ハノイ宣言が採択されました。同宣言では、今年で「十年」が終了しますが、さらにもう10年延長することを提案しています。また、障害者の国際権利条約採択に向けての積極的な働きかけを行っていくことが確認されました。
 同会議の様子は、本誌2月号のグラビアで紹介しましたが、今回はトピックスを紹介します。