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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2005年5月号

編集後記

子どもの頃、大きな川のあるまちに住みたいと思った。山間部で育ち、もちろん川も山もあったのだが、大きな川というのにあこがれがあったのだと思う。『わがまち』の栃木市は、「蔵の街」としても有名だが、市役所周辺のお堀や回漕問屋の並ぶ巴波川(うずまがわ)の落ち着いたただずまいは、水のある風景としてのほうが印象強く子ども時代の記憶を思い出した。市長をはじめ担当者からお話をうかがって役所に対するイメージがずいぶんと変わった。財政難の折、お金がないと嘆いてばかりはいられない。ないなりに知恵を絞って…という前向きな姿勢が伝わってきた。電車でも都心から1時間ちょっと。5月の青葉に誘われて出かけられてはどうだろう。(S)


今月号のエンジョイライフでは加藤広美さんに工夫を紹介していただきました。実際にどんなものか見たほうがいいですよ、ということで加藤さんにお会いしました。ネックレスは、ゴムの色がシルバーの色味と一体化していて、すぐには気づきませんでした。ふとした遊び心で考えついたといいますが、このアイディアには感心してしまいました。最初から長いネックレスにすれば、ゴムをつけなくてもいいんじゃない? と言われることもあるそうですが、おしゃれを楽しむには、こだわりたいところはあります。このほかにもキュロットスカートをスカートにしたものも見せていただきました。全部を紹介できないのが残念です。(K)