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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2005年10月号

編集後記

9月27日から29日まで東京ビッグサイトで開かれていた「国際福祉機器展2005」に本協会も出展し、私も昨年に続き一日だけ手伝った。その時の様子から。「あっ、ノーマライゼーションだって」(高校生グループの明るい声につられこちらの説明にも熱が入る。昨年に比べて若い人が目立った。本はさておき、言葉は随分浸透しているようだ)。「ノーマライゼーションを一言で言うと?」(年配の女性に聞かれて、障害のある人も当たり前に普通の暮らしが…これでは長い?)。「バックナンバーより福祉は先端を行かなくちゃ」(本とチラシを片手に紹介しようとしたら行政のシールを貼っている方に一喝。…どこか納得)。今年の入場者数も13万人を超えたそうだ。(S)


旅の特集は5年ぶりです。事前準備の情報収集で、ある旅行会社が発行しているバリアフリーの旅をまとめたパンフレットを見つけました。季刊誌で、旅のコラムや体験記(もちろんテーマはバリアフリーの旅)をはじめ、国内外のツアーの案内やアクセシブルな宿の紹介もあり、広告はリフト付きバスや福祉車両、福祉機器メーカーなどが出しています。このパンフを見て、時代の変化を感じます。また、インターネットでバリアフリー情報を検索してみました。ホテルから乗り物、レジャー・スポーツの情報まで幅広く載っていて、見ているだけで心は旅気分。これから旅にはいい季節になります。「私流の旅」を楽しみたいですね。(K)