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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2007年5月号

編集後記

本誌でも自治体の施策で時々目にする「ワンストップサービス」。私はまだその恩恵を受けてはいないが、そうであればどんなに助かるかということをこの前、実感した。たとえば亡くなった人がいるとする。その手続きに役所に行くと、次はこちら、その次はそちらと1か所では終わらない。亡くなったという書類を提出することでそれに関わる一連の手続きが1か所で済むことはできないものだろうか。窓口の対応一つでこちらの感情もかなり左右されることを思うと、ぜひ検討してもらいたいと思う。福祉の窓口において、「ワンストップサービス」が広まりだしていることは何より頼もしい。それは市民の側に立っていることが明白だからである。(S)


今月号の特集は、私自身の食生活の考える機会となった。定期的に運動をしているのに体重が減らないのはどうしてだろうと思っていたが、食生活が原因だったように思う。グループホームの世話人さんが替わって食事内容が変わるだけで体重が減る人もいると聞いた。今回取り組みを紹介した「ふっくりあ」を見学させていただいたことがある。昼食は揚げ物や炒め物はなく、カロリーを控えたメニューだった。私自身の食生活を振り返ると、夕方おやつを食べて遅い夕食を取る生活では運動をしていても体重が落ちにくいのは当たり前と反省。まずはストレスにならない程度に食事内容を意識することから始めたいと思う。(K)