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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2007年11月号

編集後記

本会主催の「総合リハビリテーション研究大会」は10月に日本青年館で開催し、今年で第30回を数えた。帰り際に本誌を購入していただいた都内の施設に勤めている方から「こういう大会はどこに聞けば情報が入るのか。チラシ等はどこに配布しているのか」と聞かれた。関係先には送っているのですが…と言い訳がましく答えてみたが、関係者として広報には大いに検討しなければならないと反省した。この方は発表者の一人のメーリングリストを使った情報で知ったという。また「内容的に私たちのような施設の人が参加してもいいものか不安で来てみたが、いい話が聞けてとても勉強になった、来てよかった」とも言っていただいた。来年は広島で開かれる。(S)


今月号のグラビアでは、韓国で行われた2007 ASIA TRYを紹介した。実行委員会からお借りした1000点以上と言われる膨大なデータの中から、十数点の写真を掲載した。歩く姿のほか、地域の人たちとの交流、宿泊施設でくつろいでいるところ、ゴール直後の様子など、どれも元気いっぱいでとてもいい顔をした写真が多い。天候があまりよくなかったようだが、みんな、楽しみながらゴールを目指していたことが伝わってくる。写真を何回か見ているうちに一つ一つの写真がつながってきて、私なりのTRYの流れが出来上がっていた。私も楽しい体験ができた。来年は、アジアのどこかでまたTRYが行われるだろうか。(K)