「これからの地域福祉のあり方に関する研究会」報告書における
地域における「新たな支え合い」のイメージ
地域福祉のコーディネーター | ||||
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自助 | 地域の共助 | 公的な福祉サービス | ||
○家族・親族による支援 ○友人・知人による支援 ○市場サービス |
地域の多様な生活課題→幅広いニーズ |
公的な福祉サービスによる専門的な対応を必要とするニーズ | ||
○制度外のニーズ(電球取り替え、ゴミ出しなど) ○制度の谷間にある者への対応 ○地域で生活している人にしか見えないニーズ(孤立死、悪質商法被害など) ○社会的な排除の対象になりやすい者(ホームレスなど) ○複合的なニーズ(要介護の親と障害のある子、など) |
○要介護、要支援の高齢者 ○障害者自立支援給付の対象となる障害者 ○子育て支援サービスの対象となる子育て家庭 ○DVの被害に遭っている者など |
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(活動)=住民主体。生活課題への自発的対応 ○身近な相談・見守り・声かけ ○簡易なボランティア活動 ○グループ援助活動 |
(活動)=福祉課題への制度サービスによる専門的対応 ○介護保険法に基づく介護サービス ○障害者自立支援法に基づく障害者福祉サービス ○児童福祉法に基づく子育て支援サービス ○児童虐待防止法に基づく対応 など |
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←→ 早期発見 |
(担い手) 住民相互 ボランティア NPO(公的な福祉サービスの事業者にもなりうる。) 自治会・町内会 PTA・子ども会 老人クラブ など |
←→ 情報の共有 専門サービスへの橋渡し |
(担い手) 市町村 専門家 事業者 |