月刊「ノーマライゼーション 障害者の福祉」2010年2月号
(第30巻 通巻343号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
【2月号の特集】
新しい総合リハビリテーションに向けて
「総合リハビリテーション研究大会」は、医学・教育・職業・社会・工学など各リハビリテーション従事者の方々の横断的な人的・知的交流を目的として1977年にスタートし、今回で33回目の開催となる。 障害分野は今、国連の障害者権利条約と政権交代による新しい障がい者施策のまっただ中にある。このような動向を踏まえつつ、改めて「総合」を問い直し、「総合リハビリテーション」を再考する。 今回の特集では、当協会顧問である上田敏先生に総合リハ研究大会の歴史を含め、総合リハビリテーションの実現に向けた動きをまとめていただいた。また、各分野における総合リハの考え方の変遷と現状を明らかにし、新しい総合リハビリテーションおよび総合リハ研究大会のあり方を探る。
目次(カッコ内はページ数)
【グラビア】
- 田楽舞に魅せられて20年
│踊りと有機農業の自然生クラブ 写真・文 岩尾克治 (1)
【時代を読む】
- 身体障害者福祉法とヘレン・ケラー女史 關 宏之 (5)
特集
- 新しい総合リハビリテーションに向けて (9)
- 総合リハビリテーションを求めて
│障害者の「全人間的復権」実現のための歩みを振り返る 上田 敏 (10) - 新しい総合リハビリテーションに向けて
~特別支援教育との関連において~ 松矢勝宏 (14) - 総合リハにおける職リハとその課題 松井亮輔 (18)
- 医療分野における「総合リハビリテーション」の実現 伊藤利之 (22)
- 総合リハにおける工学分野の課題 山内 繁 (26)
- 新たな「総合リハビリテーション」を目指して
│当事者の立場から 藤井克徳 (30) - 第33回総合リハビリテーション研究大会に向けて
│2010年9月3日(金)・4日(土):東京(東京大学安田講堂) 大川弥生 (34)
【一〇〇〇字提言】
- 6階整形外科病棟 高久加世子 (38)
- 今後の日本の障害福祉はどうなる? 荒井隆一 (39)
【フォーラム2010】
- JDFセミナー「権利条約の原点とわが国の課題」 大久保常明 (40)
- 「ESCAPアジア太平洋・2009バリアフリー 高山会議 」の報告 高山市企画管理部企画課 (43)
【文学にみる障害者像】
- ジュリア・ジャーマン著 橋本知香訳 『ハングマン・ゲーム』 菊地澄子 (46)
【ほんの森】
- 花田春兆編著 『鬼が笑う 月が泣く……「うたの森」に谺する詩・短歌・俳句……』 評者:坂口 亮 (49)
【ワールドナウ】
- マレーシア・ペナン島における知的障害のある人の地域生活
支援センターの取り組み(本人活動の誕生と今後の展望) 内海明美 (50)
【知り隊おしえ隊】
- 車いすで安心して楽しめる福博の街 新開俊光 (54)
【列島縦断ネットワーキング】
- 〈北海道〉むくどりホーム・ふれあいの会の取り組み │障害のある人もない人も、赤ちゃんからお年寄りまで、
だれでも立ち寄れる友達づくりの家を目指して│ 柴川明子 (58) - 〈岩手〉地域の人たちの憩いの場を目指す 「エコレストランあいのの」 高橋千鶴子 (61)
【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●身体に合わせた環境づくり、他●
提案:杉山健太郎 イラスト:はんだみちこ (64)
【インフォメーション】 (67)
【編集後記】 (68)
表 紙 大隅敏雄「陽だまり」
イラスト・カット 増倉時郎
デザイン デザインT×2
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