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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2010年8月号

特集 発達障害:青年期の「生きにくさ」に寄り添う支援

発達障害のある人たちへの支援は、発達障害者支援法が成立したことで広く障害が知られるようになり、特別支援教育の対象に発達障害児が含まれるなかで、支援のあり方が議論されてきている。そのような中で青年期を迎え、自分らしさを見つめる時期になると、社会生活上の困難や対人関係のトラブルなどで、「生きにくさ」を感じたり、自己否定をしたり、また二次的な問題が発生する場合もある。

今回の特集では、発達障害の特性を理解し、青年期の「生きにくさ」に寄り添い、本人の社会参加や自分らしい生き方を実現するために、周囲はどのように関わるべきか、それぞれの分野で実践されている方々および本人の最も身近にいる家族の立場からご自身の経験を通してご提案いただく。