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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2011年8月号

編集後記

東日本大震災後、各地で障害者と災害についてのシンポジウムや集まりが開かれている。隣の新宿区福祉センターでも、被災地でマッサージボランティアとして活動して来た方のお話がある。災害時、障害をもった方に必要な支援とは何か、現場から当事者が支援者が継続的に発言して藤井さんの言う障害故の被害は人災と言ってもいいことを証明していかねばならない。替わって今号は来年のロンドンオリンピックに向けたスポーツの特集、なでしこジャパンのワールドカップ世界一、感動しましたね!明け方の3時半には私もテレビの前に座り、PKの時は観ていられず目をつむって祈っていた。歓声を上げている時は、一瞬でもその時を忘れられる。来年は被災地の方とエールを送り共に感動(元気)をいただきましょう!(S)


臼井さんが代表を務める「ヘルスエンジェルス」。同クラブのことを「元気製造クラブです」とも言っていた。クラブでは、メンバーが互いに教え合い、相乗効果があり、仲間の存在が気持ちを高めることにつながっていると教えていただいた。臼井さんの職場に伺った時、すでに義足をつけて生活している方と義足をつけるためにリハビリの訓練を受けている方が話をしていた。義足をつけている方はご自身の体験の話や実際に歩いて見せたりして、訓練中の方からのいろんな質問に答えていた。ちょうどその光景が臼井さんの言葉と重なり、直接見て教えてもらうことがすごく効果的であることを実感しました。(K)