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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2013年7月号

編集後記

あと数日で7月、21日投票の参議院選挙をにらんでの今号の特集である。違憲判決が下され、被後見人の選挙権回復が約13万6千人と杉浦さんらが書かれていたが、尊い1票になるだろう。私など当然と思い考えることも余りなかった選挙について、障害のある人の事例を通じて学ぶことの多い特集となった。滝乃川学園が30年以上も前から投票支援をしていることは初めて知った(私の勉強不足)。これまでの国立市政関係者の活動はもっと知られてよいことだと思う。選挙のたびに投票率が問題になるが、この違憲判決の判断や今号執筆者の各論文を読めば、障害のない私たちの権利の行使の軽視と言われても仕方がないと、自己反省している。皆さん、参議院選挙に行きましょう(行きます!)(S)


グラビアで紹介した鈴木教子さんが描いた楽しいポスターに心が和みました。鈴木さんのことは、編集同人の東川悦子さんから静岡の会員さんで絵がとてもうまい人がいるのよ、と教えていただきました。友の会の会報の表紙を描いているという情報をもとにインターネットで調べたら、会報の表紙の作品が紹介されていました。やさしく落ち着いた花の作品です。グラビアに自宅で絵を描いている写真がありますが、集中している様子が伝わってきます。花の作品も機会があったら検索してみてください。鈴木さんがイラストを担当した『おはよっ!』を購入ご希望の方は、なごみかぜ工房(電話0538-45-2771)まで。(K)