「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2013年9月号
特集 民間活動と助成財団
日本の障害者施策は、国際障害者年(1981年)を契機に推進されてきた。その原動力は、障害当事者運動をはじめとする民間活動にあるといわれている。
障害者運動や民間団体の活動に必要な施設整備費や活動運営費、研究費、人的派遣など活動を支え、幅広い支援を行なってきた助成財団等は、障害のある方たちをめぐる状況や社会の変化とともに、助成の内容を変化、進化させてきている。
特集では、障害分野の活動を支えてきた助成財団等の活動に焦点を当てて、これまでの支援活動の変遷を総括し、これからの助成財団のあり方を展望する。