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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2014年2月号

編集後記

今号は(も?)盛りだくさんの内容で、目次もぎりぎり一杯だ。実は特集の最初の企画案はこの倍以上あった。絞ってこの内容で、最終校正をしながら安堵した。当然、企画者には第2段が頭にあるだろう。「文化史」の鬼もそうだ。かねてから鬼はやりたいと、関さんに節分に合わせて書いて頂き、続きは自分が書くと申し出られている。どんな鬼がでるか!?2月号で、憲法、権利、人権、保障といった文言を目にして不勉強を実感していたら、グッドタイミングでJD(TEL03―5287―2346)の連続講座(計3回)があり参加してきた。第1回目は「権利のこと考えてみよう!憲法に謳われる基本的人権とは!!」。批准したばかりの権利条約は、日本国憲法のすぐ下に位置づけられるもの、と教えられた。(S)


さいたま市内で開かれた障害者アート企画展を見に行きました。「『うふっ。どうしちゃったの、これ!?今年もよ!』感、歓、楽、愕」というタイトルからワクワクします。画用紙にちらしを貼り付けた作品、カラフルなホットボンドを使った作品などなど、作者のこだわりや自由な発想の作品を見ていて、高校生の時の友だちの言葉を思い出しました。絵の描き方の話をしていた時、「リンゴは赤い色と思いがちだけれど、思った色、感じたままに描いていいんだよ」。その言葉を思いながら作品を見ると、自由さとか一つのことを追求しているところが、見る人をひきつける不思議な魅力になっているのかなと感じます。(K)