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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2014年9月号

特集 どこまで進んだか、交通バリアフリー

2006年に施行された「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)」は、従来のハートビル法と交通バリアフリー法を統合・拡充したもので、建築物や公共交通機関などのバリアフリー化を一体的に整備することにある。法律施行から8年が経ち、昨年6月に障害者差別解消法の成立、今年1月に障害者権利条約の批准と、今後ますます当事者の視点に立った施策の推進が求められる。

特集では、交通バリアフリーに焦点をあて、その整備がどこまで進んでいるのか、さまざまな方面から高い評価を得ている富山ライトレールの紹介をはじめ、事業所や自治体の取り組みや障害当事者の方々からの評価など、さまざまな立場の方からご意見をいただき、現在の到達点と課題を探る。