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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2015年7月号

編集後記

25=クォーターは、アメリカでは重要な数字とされ、ADA25周年記念行事の盛り上がりを中西編集委員が編集会議で教えてくれた。裏付けるように盛上さんの原稿では、私はまだ行ったことのない広大なアメリカの各州を回るフリーダムバスツアーなどいかにもアメリカらしいイベントを紹介してくれた。504条改正障害者運動の歴史ビデオも現在見ることができるというが、権利条約成立に影響を及ぼしたADAを改めて検証した。今年は戦後70年、テレビでも特集番組が組まれ、記録に残る年となろう。6月23日には「沖縄慰霊の日」追悼式が営まれた。本誌でも8月号の特集は「戦後70年、戦争と障害者」である。今年卒寿の編集委員花田春兆氏が平和への思いの俳句を詠む。(S)


明るくて笑顔がすてきな岩﨑花奈絵さん。音楽を通していろいろな人と出会い、活動を広げています。ピアノの演奏がきっかけでさまざまな障害のある4人でグループ「音のりぼん」を結成したり、海外にも友達ができました。そして今も夢をもちながら活動をしています。これからどんな出会いがあって新しいことが生まれてくるのか、楽しみです。ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業の第16期生の成果発表会。研修でお世話になった方々や友達がたくさん参加してくれて、温かい応援のコメントをいただきました。彼らはすでに帰国しましたが、目標に向かって活動していってほしいと願っています。(K)