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開会挨拶

石井靖乃
日本財団 国際協力グループ長

日本財団の石井靖乃と申します。日本財団を代表してご挨拶させていただけますことを光栄に存じます。

まず、日本障害フォーラムの藤井克徳様には、この「災害と障害者」という非常に重要なイベントを共催させていただけますことを心より感謝申し上げます。日本の障害問題に取組む一団体として、この特別なセッションを開催する義務があります。その理由はシンプルです。昨年の3月11日に発生した東日本大震災で我々が、またその後世界中の仲間たちが何を経験したのかを共有する義務があるからです。そして、この経験から何を学んだのかを広く伝え、災害時に障害のある仲間自身が生命を守り、災害後の苦難を軽減させる義務があります。

私はこのセッションにより、各国が実際的な災害リスク軽減計画策定に着手する機会となりますことを切に願っております。

ありがとうございました。