つながろう仲間たちと ささえようみんなのチカラで 熊本支援センターニュース 「火の国がんば」 No.43 日本障害フォーラム(JDF)熊本支援センター 2017年3月27日発行(毎週月曜日発行) JDF熊本支援センター 〒861-8039 熊本市東区長嶺南4丁目4-60 長嶺ステップU-2号 TEL:096-285-8569 FAX:096-285-8591 E-mail:jdfkumamoto@gmail.com 第44クールはスタッフマネージャー2名、支援スタッフ4名、事務スタッフ1名、 それからにしはらたんぽぽハウスへ2名が参加して活動を行いました。 今回は雨の日が多い一週間でした。 雨の日に庭木の伐採や草刈の作業依頼があるなど、大変な支援活動をこなしてきました。 「木山仮設団地 地域支え合いセンター(益城町)」、 「被災地障害者センターくまもと」の活動を報告いたします。 〜来週はいよいよ最終クール〜 昨年の5月から始まった支援活動もいよいよ来週が最終クールとなります。 この間全国から延べ500名以上の方々が支援に入られました。お疲れさまでした。 しかし、まだ私達の目の届かないところに支援を待っておられる方や 支援の必要な方々がおられます。 4月には事務所が閉まります。 今後は規模を縮小して活動を行うことを検討しています。 (事務スタッフ 尾 肇) ***被災地障害者センターくまもと 活動報告*** 被災した家の家具の撤去や片付けを中心に行いました。 買い物代行支援や、庭の樹木の伐採など力作業でしたが、 依頼者からの「ありがとう」や県民の人たちの笑顔で、 楽しく明るく活動することが出来ました。 私たちはあと数日で被災地くまもとを離れることになりますが、 瞼の裏には出逢った利用者や支援者たちが鮮明に浮かんできます。 本当にありがとうございました。又、いつの日か帰ってきます。 『支援スタッフ 鈴木弘辰(東京都)、木村侑未(滋賀県)』 木山仮設団地 地域支え合いセンター(益城町)活動報告 〜憩いの場は多くのボランティアの協力で〜 仮設団地の地域支え合いセンターのお手伝いで、 訪問時に、また集会室や敷地内で出会う方々は、皆さん笑顔で迎えてくださいました。 けれども、心の底に、それぞれつらい体験を抱えておられます。 半壊か全壊かで同じ被災者が区別され分断されるつらさや、 避難所→親戚の家→仮設などと環境が変わることで、 認知症や障害が悪化し不安定になることなど。 生活が復興するほど見えなくなるこういったことに、ずっと支援が必要だと感じました。 『支援スタッフ 山口奈理(兵庫県)、中前昌和(兵庫県)』 熊本地震県内の被災状況 (3月23日 熊本日日新聞) 地震回数 4,275回 死亡 50人 震災関連死 153人 大雨による2次災害死5人 負傷者 2,675人 建物被害 (住宅) 187,771棟 仮設住宅 4,303戸 みなし仮設 入居申請14,651戸 (提供予定14,600戸 水道断水約450世帯 募金にご協力ください ■銀行振込:ゆうちょ銀行 ○一九(ゼロイチキュウ)店 当座:0750236 口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ■郵便振替 口座:00120-2-750236 口座名:日本障害フォーラム災害支援金 =JDF関係者のみなさまへ= JDF熊本支援センターは、現在の形での活動は今年度(3月)いっぱいで終結させることで準備を進めています。 現在のところ、3月までの人員は、確保することができました。 昨年5月以降続けてきました派遣人員の募集は、 2月7日にて終了させていただきました。 ご多忙の中、これまで派遣にご協力いただいた皆様には、 改めて心よりお礼を申し上げます。 JDF熊本支援センターは、現地の障害者団体等で構成される 「被災地障害者センターくまもと」と一体となって取り組みを進めています。 活動内容は被災した障害のある方への個別支援、 仮設住宅や被災事業所の支援等が中心です。 JDF熊本支援センターの活動をブログで発信しています。 「JDF災害総合支援本部」で検索ください。