つながろう仲間たちと ささえようみんなのチカラで 熊本支援センターニュース「火の国がんば」No.8 日本障害フォーラム(JDF)熊本支援センター 2016年7月11日発行(毎週月曜日発行) 熊本支援センター (〒861-8039熊本県熊本市東区長嶺南2丁目3番2号 熊本県身体障がい者福祉センター1階プレイルーム) ※2階から1階に引っ越しました。TEL 096-285-8569 ※FAXは約10日で復旧予定です ※E-mail jdfkumamoto@gmail.com 戸別訪問が終了し、新しい支援へ・・・ 〜第9クール(7月3日〜7月9日)支援活動報告〜 第9クールは、福島・東京・滋賀・兵庫・広島・沖縄から集まった 12名のチームで活動しました。 前クールの大雨とは打って変わり、晴れの日が続きました。 連日県内でも熱中症で運ばれる人が続出するほど、蒸し暑い毎日でした。 最終日は台風1号の影響で雨となりましたが、天気に恵まれた第9クールでした。 熊本市における戸別訪問調査活動は、6月28日に東区の調査を最後に終了となり、 7月3日からの今クールでは、被災地障害者支援センターくまもと ・相談支援センターIZUMI・ワークセンターやまびこ・にしはらたんぽぽハウス ・事業所訪問の5チームに分かれ、現場支援や調査に当たっています。 新しい活動ばかりで戸惑う事もありましたが、 みなさん丁寧に活動に取り組んでいただきました。 支援員の派遣によって「職員が外の様子を見に行け、 来訪者の対応もできる余裕ができた」、「人手が足りないのでとても助かる」など、 さまざまな反応をいただけました。 熊本では、仮設住宅ができたり避難者の数が減っていったりと、 少しずつ復興に向かっています。 しかしその反面、まだまだ取り残されている部分があることも事実です。 次週からは、とうとう第10クール、2桁目のチームが活動を始めます。 今後も継続的な支援を行っていきたいと思います。 =JDF関係者のみなさまへ= <派遣支援員を募集しています> ・3年以上の福祉職経験者を募集します。 当センターから熊本県内事業所へ、作業や相談支援のお手伝いをします。 ☆相談支援事業所IZUMI ☆被災地障害者センターくまもと(生活支援) ☆にしはらたんぽぽハウス(食事づくり) ☆ワークセンターやまびこ(活動支援) ☆事業所訪問 ・日曜日14時に集合し、土曜日12時に出発となります。 ・集合場所:JDF熊本支援センター (熊本県身体障がい者福祉センター1階・プレイルーム) ※現地のニーズに応じた活動を展開するため、予定が変更となる場合があります。 ご了承ください。 <募金にご協力ください> 被災した障害者事業所への支援活動や訪問調査などを行なうための 費用にとさせていただきます。 ご協力お願します! ■銀行振込:ゆうちょ銀行 ○一九(ゼロイチキュウ)店 当座:0750236 口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ■郵便振替口座:00120-2-750236 口座名:日本障害フォーラム災害支援金 益城101人中5割超 「生活不活発病」 (朝日新聞) 2016年7月5日 熊本県益城町で避難生活を送る65歳以上のお年寄りのうち、 歩いたり床から起き上がったりといった 日常生活が不自由になったと感じている人が5割超に上った。 避難所生活の影響で生活不活発病に陥っている疑いがあり、 専門家は対策を呼びかけている。 ※生活不活発病とは:学術用語では廃用症候群。 震災による避難生活など環境変化で日常生活が活発でなくなり、全身の機能が低下。 足腰の筋力が衰えて歩きにくくなったり、心肺機能が衰えて疲れやすくなったりする。 うつ状態になることもある。 ご寄付いただきました。ありがとうございました! ■和歌山 一麦会さま 和歌山みかんのジュースと箱いっぱいの桃をいただきました。 ジュースと桃は被災された事業所のみなさんにお配りしています。 たくさんの桃とジュースに、みなさん大変喜んでおられました。 ■長野県障害児学校教職員組合 執行委員長 坂戸さま 9日土曜日、長野の坂戸さまより、寄付金の目録を頂戴いたしました。 熊本空港到着後、益城町の被害状況ならびに、 にしはらたんぽぽハウス視察の案内をしました。 なおいただいたお金は、今後も続く熊本の災害支援に役立たせていただきます。