支えよう、東北の仲間たちを! みんなの絆と力で! みやぎ支援センターニュース(ゆい)No.36 日本障害フォーラム(JDF)東日本大震災被災障害者総合対策本部 【2011年8月12日】 仙台市太白区・萩の郷福祉工場内、電話:080-4373-6077、FAX:022-244-6965、 メール:jdf.miyagi@gmail.com、 登米市東和町・若葉園内、電話:090-8349-9403、FAX:0220-45-2223、 メール:jdf.miyagi.hokubu@gmail.com、 ホームページhttp://www.dinf.ne.jp/doc/JDF/index.html 担当:森井洋一 今月15日から東部(涌谷町)に支援センターを開設 今週に入ってから宮城県地方は急に暑くなり、 連日30度を超える猛暑日が続いています。 被災地も同様に猛暑が続いており、避難所で生活されている方がまだ大勢おります。 体調管理にはくれぐれも留意され、健康で過ごされますことを願うばかりです。 前号でお知らせした「東部支援センター」ですが、場所が正式に決まりました。 合わせてスタッフの宿舎も決まり、今週末に準備を済ませて15日(月曜日)より 開設いたします。 活動の中心は、まずは石巻市と女川町です。 積極的に訪問して聞取りから相談、ニーズの掘り起こしを進めてまいります。 右上にあるチラシを作成して、関係機関を通じて多くの障害を抱えている方たちに 届くように配布していきたいと思っています。 ●●●JDFみやぎ支援センター新体制●●● ■東部支援センター、宮城県遠田郡涌谷町本町99-7、 TEL:080−4373−6078。 ■北部支援センター、宮城県登米市東和町米川字西綱木23-16若葉園内、 TEL:090−8349−9403。 ■本部支援センター、宮城県仙台市青葉区五橋2-12-2仙台市障害者福祉協会内、 TEL:080−4373−6077。 支援のあしあと 被災事業所として支援に入っていた「グループホーム希望が丘」の 居室整理に伺いました。 一人入居希望があり、部屋をきれいにしたいという依頼でした。 みやぎ北部支援センターに結集している支援員と事務局員総勢8名が、 事務局長を先頭に大奮闘をしました。 ふとん、タンス、パソコンなどの運び出しをすぐにリレー体制にするという結束の良さもあり、予定していた時間よりも早く(20分程で終了)終えることができました。 終了後はそれぞれ次の任務地に向かいました。 時間的に余裕のあった1名がそのまま残ると「JDFさんお願いしていいですか?」 とキーパーさんより緊急依頼。 入居されている方の部屋の片付けをして欲しいということで、 残りの時間をその要望にあて帰路につきました。                  (北部支援センター:大槻昌喜) 支援員の声 「感 じ て」 8/5〜8/14 北部にて活動 三重県 野田盛二  東日本大震災から5ヶ月が経ち、南三陸町入谷にあるのぞみ福祉作業所では、 利用者の方や施設職員の方たちが一丸となり、畑作りを始めています。 作業所は津波の被害にあい全壊。 利用者の方の土地にプレハブの作業所を設置し新たに畑作りを始められました。 雑草が生い茂った土地の除草をし、地面を耕して苗を植えつけるというゼロからの スタートに、JDFのメンバーも携わらせていただきました。 今では、ジャガイモや茄子、胡瓜、トマト、パプリカといった野菜の収穫が行なえるまでに至っております。 このような活動に携われたことに心から感謝すると同時に、 被災した方たちの復興に向けた取り組みに心を打たれました。 まだまだ、やることは沢山あります。 諦めないという強い気持ちを持って前に進んで行かれることと信じています。 8/8〜8/12 北部にて活動、埼玉県、鯨井京子 短い期間での参加だったので、ボランティア活動に関しては言われた事を 指示通りに行う位が精一杯だと思っていました。 ところが、引継ぎを受けて毎晩行なうミーティングでは日々変化していくニーズ≠ノ 私たちは「今、何ができるのか」「どのように対応するのか」等、 支援方針に関して熱く討議され、 様々な意見交換がなされて大変良い経験をさせていただきました。 被災地派遣支援員 募集 お電話おまちしています。080-4373-6077 ■活動内容 支援員・・・被災者訪問によるニーズおこし・ニーズ対応など。 事務局・・・電話相談、庶務、広報、会計など。 ■活動場所 みやぎ支援センター(仙台)・みやぎ北部支援センター(登米) みやぎ東部支援センター(涌谷) ※9月以降が手薄になっておりますのでよろしくお願いします。