②の場合に比べ③の時は同じ場所を何度も繰り返して読み上げさせて考える姿が見られている。
他の子達が考えながら必要な箇所を読み返すのと同じことが、③だと本児にも可能になり、そこで初めて、本来の力が出せたのではないか。
繰り返し読み上げさせることで、「答えたい」という内容がどこにあるかも確認できるため、手がかりを見ながら書くこともできたのではないか。
「読み上げ」という方法は、本児にとって正当な評価を受ける上でも不可欠!