1. ディスレクシアに関する最新情報
③研究からわかった新たな事実
この最新の研究では、神経画像技術が導入された。
研究者らは、重度ディスレクシアの成人23名と、ディスレクシアではない成人22名を比較調査した。
その結果、ディスレクシアの人々の場合、語音と音声出力の処理に重要な左脳領域の接続が、正常に機能していないことが判明した。
しかし、
ディスレクシアの成人とディスレクシアではない成人の、さまざまな語音に対する脳の活性化パターン
の観察からは、何の違いも認められなかった。